「掌編とか」を含む小説

ある冬の日、祖父が亡くなり通夜が執り行われた。幼い「私」は別室で一人、散会まで待つこととなった。「私」が絵を描いていると、年頃の近い少年から鬼の絵を描いて欲しいと話しかけられる……

異世界ファンタジーや現代ファンタジーのよくあるものを書き連ねます。 1000文字程度の読みやすいちょっぴりダークなお伽噺です。

ほんの少しだけお時間をお貸しください。

掌編小説をまとめたショートショートシリーズです。 1から読む必要なし。 全話1話完結です。気になったタイトルをどうぞ。 再録あり。 （2020年5月28日　追加情報） それぞれの…

自主企画の海に生まれた、短編集。 ……以前に単話で公開した作品を、短編集として再録し直したものです。それぞれの内容は同じですが、振り仮名が増えています。

ある小さなシジンの物語

だけど、思わずにはいられない。そんな夜だった。

何ひとつ変わらないはずなのに、其の音は賑わいの中で聞く其れと 到底同じものに思えないのはどうしてだろうか…。

「だって、森の中歩いて随分経ってるよ？道…間違えたんじゃない？」 「いや、合ってるって！何度も来てるんだから…」 「こんな森の奥にカフェがあるとは思えないんだけどなぁ」

掌編小説を纏めていこうと思います。 いや、小説とは呼べないものたちかもしれない。

最近できたブログ記事みたいなタイトルの掌編を二つまとめました。

もし分かっていたら、母はこんなにも優しい顔にはなっていない気がした。

もっと大人になれば分かる事でも、今の二人には難しかった。

大きなペンギンが、小さなペンギンを誘って「空中に浮いているバナナ」を眺めにいく。飼い主は眠っている。夜明けは近い。

辞められたらとっくに辞めてるよ

ランダムで出したお題の「握手」「裸足」そして「境界線」を少し加えて書きました。 【参照URL　https://twitter.com/terminarxxxx/status/13…

両親ふたりを襲った病気。でも、父も母も憶えていたんですよ、大事なものが何なのかを。

某ダイニング・バーを舞台にした、 一話完結の掌編連作です。 すべて、表題の一文から物語が始まります。