「短編」を含む小説

不動産業界でも有名な事故物件の悪霊だった女がとある変わり者の居住者をきっかけに女神さまへと祀り上げられていく

終業式をきっかけに近づく、流され気味な保健の先生と気まぐれな生徒の百合小話。 2話完結の短編小説です。

昔の短編、最近書いた恋愛以外の1000文字以下の短編を投稿します！ 不定期！

普通のサラリーマンである政人は、同窓会の帰りに立ち寄ったコンビニで幼馴染の弘果と再会した。 高校時代に突然不登校になった弘果。 良からぬ噂が独り歩きして孤立した弘果。 そんな弘果…

「緊張をほぐす時、人の頭をジャガイモだと思え」とはいいますが、実際の景色はなんだか狂気的。 ルビと本文が交差し、視覚と知覚が狂っていく様を読みながら追体験する、不条理SF。

小学一年生の駿斗は入学したときから教室の後ろでずっと立っている少女のことが気になっていた。話しかけてみても反応がない。駿斗と違う保育園出身の子に訊いてみると、誰もその子を見つける…

※この物語は全てフィクションです。実際の人物、地名、団体、事件等とは一切関係ありません。また、心霊スポットと呼ばれる場所への探索を勧めるものではありません。悪ふざけで心霊スポット…

Twitterに投稿した『１４０字小説』をカクヨムにも掲載しました。 お題は毎回Twitterのフォロワーさん達からもらっていますが、もしリクエストがありましたらどの作品でも構…

ある日、男子生徒は密かに恋心を抱くクラスメートを拐ってくる。そしてその肉体を眺めようとした時、クラスメートは目を覚ましてしまう。

不老不死それは遥か昔より人類の目指した夢の果て 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ＋で投稿しています

ある親の元で育った子の話。

旋律が導いたあの奇跡を、まだ覚えている。俺に全てを与えてくれた小さな希望の光が、たくさんの時を経ても、いつまでも残っている。 だから俺は今日も、 いつかの君だけを目指し、月夜…

身体の一部だった音楽が、嫌いになった。 目標もなければ、踏ん張れるような居場所もない。もがけばもがくほど音が遠ざかる、霞んでいく。 そんなある月夜の晩、 私は心底出会いたくなか…

ある出来事がきっかけで喋ることもできなくなった古川湊。月に一度、湊の元を訪ねてくる友人の岩田翔と坂口心晴。親友同士だった三人の話です。 小説家になろう、アルファポリス、ノベルア…

８月の夏祭り。私が歩いて向かうのは、祭囃子が響く場所。 石造りの階段を一歩ずつ、私は彼を探しに上がっていく。 心がはやり、今すぐ駆け上がりたくなって。 でもカラコロと鳴る下駄が…

「美咲、ちょっといい？」 　杏奈が私を呼び止めた。 「新入生の中に、ちょっと問題がありそうな子がいるの」 「どういうこと？」 「あそこにいる子よ」 　杏奈は控えめに指差した。 「…

ある家庭で母は娘を寝かしつけていた。そして娘が眠り始めると、それを見ていた父が母に声をかける。

異世界テンプレで転生しようとしている主人公達、しかしそこに待っていたのは異世界の厳しすぎる現実だった。思いつきで書いているものになります。短編となります。

僕は夜の大学に訪れ、そして美樹との思い出を辿る。 彼女は絶対的存在でその美貌はヴィーナスのよう。 そんな美樹と一緒になれて、僕は幸せだ。 金星、アスファルト、カニバリズムの三題…