タイトル[不老不死の永劫の幸せ]

絶望を超越するもの

タイトル[不老不死の永劫の幸せ]

俺はとある一般家庭に生まれて幼稚園を小学校を過ごした

それらの間で特別なことはなかったと思う友達ができたり別れがあったり

失敗したり成功したり勝ったり負けたりと平均にして少し上ぐらいだった

そして中学生の時に俺は思った死とは何かと無とは何かと生とは何かと

そして色んなことを考えに考えて俺は一つの結論に辿り着いた

それは死は恐ろしく回避しなければならないことであるだから人間は

不老不死を目指さなければならないとだから俺は人間についての研究が

書いてあるさまざまな本を読んだあらゆる生物の本を読んだ

そしてあらゆる細胞やあらゆる微生物やあらゆる原子を

あらゆる陽子と中性子と電子をあらゆるアップクォークとダウンクォークを

そして17の素粒子を読んで調べて研究したそんな事をしているうちに

中学も高校も大学も卒業して研究所に入って様々な研究をしていた

そして研究をし続けて70歳になった頃についに俺は不老不死に辿り着いた

それは時間反転対称性の破れによる永久機関によるものなのだが

詳しい話はあまりにも難しく理解はできないだろうから省かせてもらう

だが俺は不老不死に辿り着いてそれの実験第一号として俺自身を使った

ネズミなどの動物では無く途轍もなく考える事のできる人間でなくては

条件に合わなかったためだ、そして俺が実験を行うとその実験は成功して

この俺が不老不死になる事ができたのだがその後の出来事を

俺がほんの少しだけ間違えていてその結果として言うとまあ

大きさ何百mの1兆度の火球が一秒出てこの俺たち住む地球のある銀河

天の川銀河は一瞬にして無くなったが不老不死なので俺だけは生きていた

そしてそのまま宇宙を彷徨っていると百兆年の時が過ぎて全宇宙の恒星は

活動を停止して宇宙は暗黒時代に突入したそして宇宙を彷徨っていると

三澗年の時が過ぎて陽子崩壊が起きて宇宙に存在する物質全てが消滅した

そして宇宙を彷徨っていると22無量大数歳の時にブラックホールも無くなり

真空となるそれでも真空に存在すると途方もない時間が過ぎて

インフレーションが起きてビッグバンが起こってまた宇宙が出来た

そして宇宙が始まり終わりと言うことを繰り返しながらその中で様々な事を

しているそれを無限に繰り返している、それは幸せな事である

俺は地球で太陽系で銀河で宇宙で無限の宇宙で一番の幸せ者である

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