「ショートショートよりショート」を含む小説

滋賀県といえば、飛び出しぼうや。交通事故防止のために作られた標識にまつわる、不思議なお話。

最後の最後でどんでん返しがあります！ あんまり言っちゃうと面白くないですから、読んでもらえると嬉しいです。

ホラー系の短編小説です。

就活を終えた僕のもとに一通の手紙が届いた。 差出人の名前を見て僕は驚いた。 それは僕の名前だった。 ※この作品は「小説家になろう」でも掲載する予定です。

ある骨董屋で買ってきた皿を使っているうちに、わたしの体が妙なことになってきた。古い陶器に宿った呪いか怨念か。 公式自主企画「ご当地怪談」参加作。

いいところですよ 本当に。

両親の勝手で山間の村へ引っ越してきた兄妹だったが、初日から普通じゃないんですけど？ この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

四国中の霊場を巡るお遍路。 姿恰好もバラバラな七人が一列になって巡っていた。 彼らの正体にはある秘密があった。

ここに情報を書きすぎると読む価値が無くなってしまうから簡潔にいこう。もしこの世界にお金が必要無くなったとき。それはどんな時だろうか。

高校二年生の男子、隆太と和樹が、休み時間にただだべるお話。 他愛なく慈愛もない、ただ己が思うがままの時間を過ごす。ただそれだけのお話。

2021.2~2023.2 更新は終了しました！！ありがとうございます！！

絵描きの少年と物書きの少女が紡ぐ、夏の不思議な物語

大学デビューをして早三年。彼女ができなかった恵多（けいた）は、ふと卓馬に愚痴をこぼした。「俺さ、まだキスしたことないんだよね」。その言葉に文字通り卓馬は食いついた「どうして？」 …

ショート小噺を思いついたままに

1話読み切りの短編です。 完璧な管理社会になったら人間はローコストで育つのではないかと思ったことが執筆のきっかけです。

サトルとダイキは二十代後半の会社員。 二人は、同僚で恋人同士である。 喫煙者のサトルは『タバコくさい奴もキライだ』とダイキに言われ、禁煙することを決意する。 だけど、喫煙者が禁煙…

滋賀県の甲南では、地面を掘ると「ずにんこ」あるいは「ずりんこ」と呼ばれる灰色の粘土が出てくる。 子供たちは手頃な大きさのずにんこを用いて、よく道路に絵を描いたものだった。 これは…

急に突風が吹き、傘がバサっと音を立て裏返った。 彼は一瞬立ち止まったが、めくれ上がった傘を直しもせず、少し笑を浮かべ、足軽に歩を進めた。