「どこまで？」を含む小説

ある所に、全てを観測する者、傍観者というモノが存在しました。 分かりやすい全能で、分かりやすい上位存在、けれどその傍観者たちを認識できるものはいません。 故に傍観者という名の観測…

Ｋ警察署近くのガードレール下という寂しいところで一人の男の刺殺死体が発見された。現場の状況から、どこか別の場所で殺害されて、この場所に運ばれてきたのが分かったが、被害者の身元を調…

夕方五時になると、髭を生やしたファイブオクロックと呼ばれる人物が日暮坂に現れた、好奇心旺盛な三郎少年がその人を追いかけてみると、昔の防空壕跡から、一人の女性の死体を発見した。結婚…

短歌を応募出来たらと思ってます。 新作メインで頑張りたいです、久しぶりだと緊張しますね…I˙꒳​˙) 旧作もかなりお気に入りがあるから出したいな。

人間に憧れた人魚の、一つの物語。 どこかで起きているかもしれない物語。 もとは某所にて、1人用声劇台本として投稿したもの。加筆修正を行っています。 初版は、また別のところ…

それは、どこの誰にでも居るごく普通のランゲルハンス島b細胞。そんなb細胞は、インスリンを出す仕事をしていたが、過労により死んでしまった！と思っていたら、人間になっちゃいました。な…

私は不死身である。 そんな厨二病チックな考えに至ったのはいうまでもなく中学2年生の最初の方であった。 記憶喪失をした際に人が認識できるのは、記憶喪失をした後の世界のみ。 それをど…

突然連絡してきた元カレ、大介。 久しぶりの再会に、 心揺さぶられる私、橙子。 なぜ大介は連絡してきたの？ その気持ちはどこにあるの？ 突然終わりを遂げた 昔の恋をやり直したいの？…

拝啓父さん、僕は転生しました。 不慮の事故により転生することになった少年は、同じく転生者である3人の仲間と共に、普通に冒険し、普通に生活し、普通に無双するかもしれない、そんなど…

柴田　恭太郎様の自主企画、「三題噺#20」に参加させて頂きました。今回のお題は、「ドア」、「プリント」「ガム」です。 さて、どんなお話になりましたでしょうか？ 主人公たち大学…

東京都杉並区高円寺を中心に活動するロックバンドを舞台に青年たちが進む未来。 コミュ障でギター少年のテル。 何をやっても優秀だけど、飛びぬけることがないカイ。 幼少のころから言葉…

絵物語を読んだ少年は、勇者の冒険譚や、迷宮で秘宝を発見するのに憧れ、自分もギルドに登録して冒険をしてみたいと思っていた。 どこにでもある少年の青臭い冒険へのあこがれなのだが、そ…

近代以降の日本風の異世界で巻き起こるいくつかの怪奇現象と、それを取り巻く人間の話です。基本はコメディです。優等生とかはあまり出ないです。 しばらくはオムニバス形式です。どこから読…

※長いけど短編です（「連作短編」という形式らしいです） ※TS特有のおっさんと少女のギャップが苦手な方は、その１を飛ばすといいかも知れません…（長いし？（苦笑）） その10の粗…

どこにでもある田舎に，異世界人が来る．そんなお話です。

どこにでもいる普通の高校生、玖墨忠晴（クスミタダハル）。だが彼の周りには災難を振りまく友人（？）達が…　 「オレは静かに暮らしたいだけなのにな…」 2019/11/22 第…

不幸な少女が二人、お互いの名前さえも知らぬまま、ベットで重なっている。彼女らが求めるものはなんなのか、彼女らですら知り得ない。ただ、なんとなく持っている欲望の赴くままに、自らを満…

鬼。 人は、人の心を持たない者をそう呼ぶことがある。 冷徹で無機質、『鬼の子』と周囲に敬遠されていた哲基は楽しいも悲しいも感じることなく日々を過ごしていた。そんな中、哲基の元に転…

コインランドリーで洗濯物が乾くのを待つ時間。誰もいない空間を楽しんでいると男が一人やって来たことで少しづつ何かが変わっていく。 これはそんな話。