「猫じゃないかも」を含む小説

伝説の魔狼フェンリル（♀）に拾われたフェムルード（１２歳・元日本人？）は、愛情たっぷりに育てられる中、大好きな母をもふり、もふられる日々を過ごす。 彼は大切な家族への恩返しのため…

　望月メグは18歳。生まれながらの魔法使いだが、お世辞にも優秀とは言えない。 　つい先ごろ、魔法学校を卒業する日にヘンテコな関西弁を操るデブでオヤジの魔猫とバディを組まされたこと…

会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人（けんと）は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。 権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。 …

何時のまにか、ドロドロした感情は消えた そんな暇ないし 今の私は 第2の人生 どうなるかな？ 前半HARDだったから今の幸せが分かる

夏。死んだじいさんが帰ってきた。お盆のわずか一日を孫と過ごすために。生きていくことの残酷さと、一筋の希望を教えてくれる小さな出来事を綴る短編。 ※「空がこんなに青いとは」「アモー…

　誰とも会いたくない時に行く場所は決まって学校の第二理科室。 　大股でスタスタと、それでいて上履きの底を鳴らさないように猫の様な静かな足取りで私は進む。あなたに綺麗だねって言っ…

東京でＯＬとして働く乾深琴は毎日の仕事に疲れ果てていた。 仕事が深夜まで長引いてしまい急いで駅に向かう深琴の前に現れたのは1匹の猫だった。 その猫のあとを追いかけると真夜中に猫カ…

ネコバスの運転手をしているダニエルは、ある日会社から彼の運転しているネコバスの洗車を命じられる。 しかし、彼のネコバスは大の洗車嫌いで……。 ネコバスの洗車を巡る、ダニエルの…

ある保護猫達の喫茶店で繰り広げられるほっこりするような日常。

自主企画「同題異話 5月号 「叫んで五月雨、金の雨。」へお邪魔させて頂きました。 はいはい、あるあるあ……という感じのお話ですね。

中学二年生の夏のある日。 帰りの会で、明宮海人(あきみやかいと)が一年間片思いをし続けていた少女、芹崎猫音(せりざきねね)が転校してしまうと明かされた。 一度も想いを伝えること…

ここは日ノ国。現世と常世の狭間一丁目透ノ間町に住む。九尾の狐で半妖の烏庵九十九（からすあんつくも）。 妖・半獣しかお客がこない、アンティークショップを経営する金髪碧眼イケメン店長…

薬作りを学びたくて魔女に弟子入りしたけれど、最初の師は高齢で半分寝たきり、次の師は極度の人見知り。まともに教えて貰えないまま16歳となった見習い魔女レイラが、たらい回しに送り出さ…

「俺の後継者として、毒殺師を超える薬師になれ」 伯爵家長男のチャールズは、『毒殺師』の師匠と交わした約束のため、精霊カンタリスと共に薬師として研鑽を積んでいた。 しかし突然、…

眠たくなるような日常 ちいさな楽しみ 笑顔 幸せだな

魔法が日常的に存在する現代社会で、魔力量が平均より圧倒的に少なく、おまけに魔法のセンスもない度会 朝光（わたらい ともみつ）は日々クラスメイトにバカにされたりからかわれる日々を送…

電車の窓に映った不思議な美少女、桜木百花の依頼を受けた如月祐樹は、その願いをなんとか叶えようと奔走するが……。