「と書いて」を含む小説

ーー厄災発生の知らせを受けた巽天外は、相棒である女子高校生・神流瑠華とともに現地へ発つ。時を同じくして自衛隊・特殊奇禍即応群も動き出す。自衛隊の目的は被害を広げないために集落を壊…

「私、泣いちゃだめだから。」 それはいつからか雫(しずく)が泣きそうになった時の無根拠な常套句となっていた。泣き虫の筈なのに、怪我をしても、怒られても、悲しいことが起こったとして…

Web小説、今の世の中、山とあるが私はまだその波に乗れていない。 インターネット老人会とかいうレベルではなく“本は紙派”を貫いてきた結果である。 ということで今回はWeb小説につ…

KAC20243「箱」のために書いた短編です。 過去作『竜宮異聞』と対になる小説なので、合わせて読むとわかりみが増します。 『竜宮異聞』 https://kakuyomu.jp…

ここでは、日常様々な作品や出来事に触れるなかで、私が思いついたことなどを思いつくままに書いていきたいと思います。 何もないときにまかせて、浮かんでは消えていくとりとめのないことを…

かつて、地上世界を跋扈するその怪物から逃れるために空を選んだはずの浮遊都市ユキマツ。 しかし現在、都市は進化した怪物の脅威に悩まされていた。 生者の記憶を喰らう、箱の怪物カタカタ…

バゴプラさんの300字以内マイクロノベル対決、カレーvsラーメン。ラーメンに投票すべく書きました。 「SF」マイクロノベルを書かなければならなかったのを、すっかり見落として書いて…

ある日、自分がギャルゲー『ラブ☆きゅんメモリアル～ファンタジック学園編～』の悪役だと気付いてしまった主人公ヒロイキ・アークドール。けれど破滅フラグ回避どころか、彼は生粋のコミュ障…

ダンジョンの宝箱は誰かが置きに行っている。その様子を見てみましょう。 ※ＫＡＣ（カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ）２０２４の第３回のお題である「箱」をもとに書いた作…

KAC20243『箱』で書いた短編です。

ただ真夜中につらつらと書いた ポエムにもなれなかったもの

新しく開発された『ブロック』と呼ばれる立方体の箱。最強の箱と謳われたブロックは、面と面とを密着させる事で接着して強固に結びつく。それだけでなく自立性が高く、地面に吸着するようにし…

　冒険者の道を行き、生産職を選択した凡才主人公の大したドラマのない日常のストーリー。 　※こちらの小説は、過去にHP等において別名で公開していた小説のリメイク版になります。 　…

男の子は、道端で、箱を拾った。箱の持ち主は、だれ？　そして、箱の中身には、とっておきのものが……。 ※（KAC2024年3月）第三回のお題「箱」に沿って書いたショートショートで…

普段から不運の連続の大野只人（おうの　ただひと）はひょんな事で死んでしまったが 神様の力で異世界で第２の人生を歩むことになるのだが… ふざけた装備とふざけたスキル それに個性強…

　あいつらおせんししてたんだ！畜生！おせんししてたんだ！ 　L ものは書いたことがないのですが、エスものって感じでもないし L ものって感じでもないので、たぶん O ものか P…

大学時代の友人である酒巻から簡単に儲かる仕事があると持ちかけられた主人公の「俺」 部屋に届く段ボール箱を一晩保管したあと、指定された住所に送るだけで五十万円が振り込まれるという。…

黒歴史を書いたら、伊集院さんや市川さんに読んでもらえる上に何やらもらえるかもしれない。ってゲスな考えで過去の黒歴史を思い出してみたけど、ちっとも黒い歴史など存在しない。小学生の頃…

　宛先住所の記載間違いで届いたものは、まさに「パンドラの箱」だった。 　KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～　第三回目のお題「箱」に関する…

高校１年生とまだ落ち着かない時期。茶道部では既にいつも道理の日常が出来上がっていた。変わりゆく世界に違和感をもち、調査を始める。次々に明かされていく秘密。それに伴いまた生まれる謎…