「＃ほっこり」を含む小説

吾輩はミケである。名前をもらった。吾輩は土御門神社の森で暮らしているが、最近たぬきどもがよく遊びに来るのである。 ミケは大きなジャコウネコで、『宵闇の口』で土御門鷹一郎と山菱哲佐…

彼氏とのデート中、紅葉と桜の共演に心躍らせ、胸の内で着物について語り出した私。しかし、その心には次第に雲が広がっていって―― 紅葉と四季桜と着物を書くために書きました。

肺がんになったとうそつきの友人に日記作りを手伝ってほしいと言われた主人公の光樹　 またいつもの冗談かと思いつつも放課後日記作りを手伝うことにした光樹　日記をきっかけに始まる青春ス…

伊勢神宮外宮の神職を世襲する渡会氏の一族が女将を務める御師宿檜垣屋には、切符の好いお嬢さんがいた。

白いウサギの子が風に飛ばされたリボンを探すお話です。＊絵本をイメージして書いた短編。＊アルファポリス様でも公開しています。

　主人公は人との関わりを極力避けて過ごす10代の男の子。両親は物心ついた頃からいなく、自らが「師匠」と呼んでいる女性に拾われ、今も育てられている。小学生の頃から不登校になり、それ…

おおどかに朗らかに突き抜けて詠む

人は、ほんの些細なことでも幸せな気持ちになれるのですね。 *不定期更新です。

一日遅れですが、ハロウィン小ネタ。魔法使いを師匠と仰ぐ黒猫のお話しです。

シャイな少女は人見知りを治そうと、カフェでバイトをする。そこで手術を控えた一人の少女と出会う……。彼女は少女を励まそうと手紙を渡すのだが……。 22才の時に書きました。文芸部時…

温かいごはんが美味しい季節になりました！……食べすぎ注意、ですね……←

男と少女、悩める二人は、それぞれに足を向けた公園で……

　おちゃらけた格好の医師は、冗談みたいに真面目な表情を浮かべて、こう言った。 「『愛欠乏症』だね」 「……はい？」 律儀に胡散臭い、誠実に不誠実、真っ直ぐに歪んでいる――とても…

カランカラン…… 今日も朝から喫茶店のマスターの元に飛び込んでくる青年、孝治。 これは「異能」を持つ孝治とマスターが営む治療喫茶の物語。 宜しければ遊びに来て下さい。

記憶喪失の橙一はある事情をかかえて都会から離れて里山で暮らしている。秋休暇を使い訪れた叔母の息子夫婦の子どもから、「うるうのもり」という絵本の存在を知る。その中に登場する人物が近…

オバケが見える『僕』の日常と非日常を行ったり来たりする日記・エッセイ風小説。 それは創作かもしれないし、事実かもしれない。

東京都は国分寺市に存在する、お鷹の道。 散歩の途中に出会ったひとときのふれあいを記します。

大好きだった幼馴染に失恋して、死にそうなところをその妹に救われる。 やがて二人は結婚する事になり、お互いの実家へと挨拶に行くのだった(第一話) （2023.10.12 明らか…

こんな暮らしがしてみたいな‥と、よく思います。 そんな「理想の暮らし」を表現した言葉をスクラップします。

　サキュバスのけいは獲物を求めて夜の町を巡回していた。 　彼女は活きの良い男の香りがする家に忍び込んで精力を吸い取る。人間が起きてきても魅了（チャーム）でメロメロにしてしまえば大…