「シリーズ ミステリー」を含む小説

【謎解きのないミステリー⑤　あなたは、このミスリードにいつ気付くのか】 テーマは「始まり」。 板野かも様の自主企画「第1回 #匿名短編コンテスト」参加作品です。 参加147作…

魔法使いを自称する男・嵯峨野正隆が焼死した。 嵯峨野が焼死する二時間前に、嵯峨野が殺人予告をしていた水沼英二もまた焼死した。 どちらの事件も人体自然発火のような状況であった。 …

日課として、早朝に祝詞を奏上していた稲荷原流香。 そんな流香にとある調査を持ち込んできた初老の男がいた。 その男は言う。 『私を殺そうとして巻き込まれたといったところでしょうか…

『雪女の嘘』に続く御伽警察シリーズ・第二作。 今回は新たなメンバーも加わって、あの難事件に挑みます。 ＜キャスト＞ お雪　　　雪女。十人の子持ちの主婦。現在就活中。 中村巡…

『あの屋敷には手を出してはならない。あの屋敷が朽ちるまでそっとしておいて欲しい。それさえ守れば、私は安心して逝けるというものだ。これは私の意思であり、最愛の魔女の望みでもある』 …

【今度はハードボイルドなテイストで】 登場人物は三人。その関係は？ 一味違ったミステリーをお届けします。 一話完結のショートショートです。 ※阿井上夫さま企画基準　PV86/…

死人のようにやせこけた刑事・森村蒼が傍観する4つの事件。（1.13完結） 流産のショックから立ち直りかけていたはずの姉が早朝の陸橋から転落死したのは何故か？（死者の祈り、あるい…

トリックは簡易にして、ミステリーのテンプレに沿う話を作る練習をする用です。 【黒後家蜘蛛の会】の方式で短編集になる予定。探偵はいつもの”上から神職”。 ミステリ研みたいなカタチ…

人から依頼されて動くプロの泥棒、怪盗ミックが盗むのは「エロいもの、もしくはそこはかとなくエロいもの」だけ。そんな奇妙な条件にもかかわらず、彼のもとには依頼が次々舞い込んでくる。今…

「事件は現場が起こしている!?」でお馴染みの波謎野警部シリーズ！ 波謎野警部の迷推理と相棒ホウカン刑事との掛け合いに注目！ さて、今回の事件は？

休暇を利用し創世祭を見物する魔獣学者シンジ・カルヴァトスと、異端審問官ネロ・エリクィン。 のびのびと羽を伸ばそうとする二人の下に舞い込んだのは、全身に魔術式を刻んだ男、そして、…

僕は、長年のブラック企業勤めで身体を壊して退職後、1歳の娘の育児に奮闘する専業主夫。束の間の休憩にまとめサイトを見るのが趣味だ。まとめの記事をきっかけに、思い出された摩訶不思議な…

僕は、長年のブラック企業勤めで身体を壊して退職後、1歳の娘の育児に奮闘する専業主夫。束の間の休憩にまとめサイトを見るのが趣味だ。まとめの記事をきっかけに、思い出された摩訶不思議な…

僕は、長年のブラック企業勤めで身体を壊して退職後、1歳の娘の育児に奮闘する専業主夫。束の間の休憩にまとめサイトを見るのが趣味だ。まとめの記事をきっかけに、思い出された摩訶不思議な…

凪坂結未は、先月の道外伊月の事件のトラウマを未だに引きずっていた。が、それに畳みかけるように、今日も奇妙な事件が。 日々人の魂を吸って生きる大木、地面に埋められた大量の猫の死体、…

中学の先輩の代理として、正体不明の病、通称《サガノ病》を研究する施設へ行くこととなった相川いるか（12♂）。しかし、そこにあったのはどこまでも続く果てしない青色の惨状だった。密室…

おぞましい事件の唯一の生き残りとなった少女、ケイト・ホロウ。実の兄のみならず、兄がわりとなった人物までもなくし、彼女はセラピー施設で警護をつけられながら過ごしていた。 しかし、証…

中等部一年の時に『白ワニ事件』と呼ばれる事件を解決した事で、侮蔑の意味を込めて『探偵』と呼ばれる事が多くなった月定邦雄。探偵でありたいと思った事は一度もないが、皆が探偵である事を…

　いよいよ夏休みが到来した久葉中学校。未だ美術部で絵を描かない美術部員がいる、と夏休み前から相談を受けている研究部の小倉澄香と牧羽美緒。美術部に向かい、絵を描かない美術部員、阿部…

あるところに凶悪な犯罪者が現れた。 彼の顔は防犯カメラには映らない。 一瞬にして首を切り落とす。 現場には指紋や足跡は一切残さない。 そして姿を消す。 その脅威は警視庁内にも及び…