「掌編とか」を含む小説

エエ串。 ほら、「フーッ」 カツ身、美味っ！ 19時、去る時不気味。

『私が人魚に遭遇したのは、長袖で外を歩くと肌が汗ばんでくるような、季節が春から夏へと移ろい始める頃合いだった』 　旅先で遭遇した人魚に魅入られてしまった『私』を描いた掌編。

愚痴が、嫌な気持ちが流されていく不思議なトレイの話 愚痴を流し続けた先に見えたものとは……

悪の組織のマッドサイエンティスト曰く、自らが死ぬことで研究は完成する！　彼は自爆スイッチを押した！ 「第999回爆発オチギャグ小説大会」という自主企画への参加作品です。…

習作です。

『三題噺の競作５　「キンモクセイ」 「ビスクドール」 「引き出し」』に寄せて書きました。 なるべく短くまとめてみました。

　2021年最初に書いた作品だったのですが、初稿が気に入らず改訂したものとなります。

　この風に飛ばされたら、楽しいかもしれない。 　なんて思ったのが運のつきだった。ある台風の夜、猛烈な風を傘に受けた“私”は、その勢いで飛ばされてしまう。暗闇の海のような街を俯瞰し…

東京を焦土に変えた邪悪なる敵に、令嬢ジュリエッタが最後の戦いを挑む！ 「第999回爆発オチギャグ小説大会」という企画に向けて書き下ろしました。2000字もないのですぐ読…

童話「赤ずきん」を題材にした掌編です。明るい物語ではないのでお気をつけください。 ※「赤ずきん」はすでに著作権が切れており、それを題材にしても問題ないことを、念のために断って…

現実と同期するＡＲが普及した近未来っぽい世界と、そこで生きる男子高校生たち四人の日常を描いた掌編集です。

世界で初めてその壁を越えた男は、自由になれたのか？

しがなくも普通の男が見始めた幾何学的夢想〈未来文字〉──。 はたして〝それ〟が伝えんとする重大なメッセージとは？ 謎を孕みながらも切ないＳＦ掌編。

フィクションとノンフィクション。 その境界線って、どこですか？