「介護」を含む小説

たった一編の、五秒に満たない動画。たった一言の、10文字ちょっとの言葉。 情報の海の片隅に置かれた、砂粒みたいな映像。言葉。人の声。 そんな小さな小さな砂粒が、時に人に何かを与え…

「なみ」は「おと」おばあちゃんと一緒に暮らす小学校五年生の女の子。実は不登校であるというひみつを持っているけれども、おばあちゃんの畑仕事を手伝ったりお母さんのお料理を手伝ったりと…

看護婦だったものが看護師になり、男性の看護師も随分と増えた。今や社会人を経て看護学校に入学してくる者も多い。それぞれの事情を持って入って来る。 上司と喧嘩してやめたOL、介護施設…

二〇二一年、年の瀬はこんな状況でした。 小説は書けていなかったけれど、わたしは元気です(*^-^*)。

　はたしてなにかの役に立つのかどうかわかりませんが、発見時すでに末期の肺がんだった母にも『あとになって思えば』という予兆らしき症状がいくつかあったので、この機会にひとつのケースと…

実は探偵じゃない！　内緒だぜ！ 色んなとこで困ってそうな人に声かけてしまうおっさんの心に残るエピソード3つご紹介 心温まらない話です

これは、親子間の愛情や子育てや介護などを否定するものではありません。 本作品に書かれていることはすべて私自身の価値観です。誰かにこの価値観を強要したいわけではありません。 ご理解…

　就職浪人の蔓延る異世界に数多の若人が勇者の称号を欲していた。その中の一人に今回の主人公、HIDEO（ひでお）もいた。 　予定調和以上の英雄志願者に対し、国庫の助成金は破綻。今…

平塚の元ヤンカイトことアニーは介護士として働いている。なぜアニーと呼ばれるのか？それは高校生になった時に初めて染めたのがミュージカルアニーにそっくりだったから。現在27歳。アニー…

　介護施設で働く藤子。トラブルというのは、なぜかつづけて起こるものだ。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・十二月号　　12時発、1時着。』に参加させていただきました。 ht…

最初から介護する気がない、ひきこもり男の体験記

私、染谷琴音(そめやことね)は、超高齢出産で生まれ、母とは祖母と孫ほど歳が離れている。 だからこんな日が人より早くやってくる。覚悟はしていたけれど、まさか20代で来るなんて…。 …

「お母さんは二歳児です。－楽しい陰にいつも哀しさ。嬉しい傍にいつも寂しさ。認知症の母との日々。－」に出てきます、現代日本の複雑で分かりにくい介護の仕組みや介護機器について、こちら…

病で余命宣告を受けた主人公。彼は介護用に購入した最愛のガイノイド（女性型アンドロイド）の腕の中で息絶えた……はずだったが、気づくと彼女と共に見知らぬ場所にいた。そこは遥か未来――…

大学三年生の鉄平は、あかぎれで荒れた手を見つめる。脳裏をよぎるのは幼き日の祖母。そして、一人暮らしを決めた赤いきつねだった。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートスト…

大晦日。けれど世の中には土日、祝日、年末年始を問わず働いている人がいる。 いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる職業。 これは介護施設で働く誰かが、少し豪勢な年越し蕎麦を夜勤の…