「稲荷様」を含む小説

ショートショート。ファンタジー。 大学生「かおる」はパン屋でアルバイトをしている。寝正月を夢見ていたが、なんと１月２日の正月休みにシフトを入れられてしまう…。 ウンザリしたかおる…

四代目　三馬亭　金桜が得意としていた演目。 明治2年から今日まで、ずっと語り継がれてきたお馴染みの噺。 噺家や時代によって、所々、内容が変わってしまったが、金桜の語り口が原型に…

大手企業に勤める女性は、社長から召集を頂いた。 そして社長室に入室すると、女性型秘書アンドロイドが机の奥の床をゴルフクラブで叩いていた。 何を叩いているのかは机で見えないけど…

お稲荷様と男は両片思い。 「泣く時は声を上げて泣きなさい。そうじゃないと、誰にも気づいてもらえないよ」と言っていたのに、男は声を上げずに死んだ。 男が死んだことを風の便りで知った…

妖夢。 人が昼に見た夢を媒体とし人が生きるために必要な霊気を吸っていくもの。 それを消滅させるために派遣されるのは神とそれをサポートする人。 二人は本来お互いに協力し合い戦うはず…

二人の高校生の夢　かなった後は？

僕は毎週、休みの日には神社に通うという現代では珍しい人種だ、買い物帰りには5円玉を本殿の賽銭箱に入れてはいつもお祈りをする。 そしてお稲荷様の賽銭箱に近づくと自分と同じくお祈りを…

　俺、稲守夏樹（いなもりなつき）にはちょっと変わった幼馴染がいる。 　妖怪あるいは神様。俗に言うお稲荷さんであるところの彼女、稲荷冬海（いなりふゆみ）。 　人の役に立ちたい冬美は…

　俺、橋本草太（はしもとそうた）には想い人が居る。 　北野珠子（きたのたまこ）。御年五百歳にして、お好み焼き屋「北野屋」を経営する神様だ。 　見た目は十代後半と思しき、美しい美少…

　今日も神域を侵す者はおらんようじゃ。 　よきかな、よきかな。 　今日の供物はなんじゃろか？ 　また油揚げにいなり寿司か……もう油揚げにいなり寿司を見るのも嫌じゃ。狛狐にで…

狐弥町の伝説では、閏年の日にだけ山頂の神社に住むお稲荷様が町へと降りてくると言われている。 そのお稲荷を迎えるために、町の人は狐のお面などを被ってもとなしていたが、それをする人は…

実家の庭にあったお稲荷様。 祖父が大事に祀っていたお稲荷様を壊したのは、お金にしつこい叔父達だった！？ はたして、叔父達の運命やいかに！ ※親族間で争う描写が入ります。 ※作…

裕太、美香、翔馬、拓海の4人は夏休みの最終日に肝試しをするが... その神社には奇妙な噂があった

沖 惣次郎、三十三歳、独身。小学二年生の女の子 日和と、今日からほのぼの二人暮らしを始めます。のはずが、引っ越した先はまさかの妖怪屋敷。お稲荷様に座敷童子や付喪神、妖怪よりも妖怪…

岳下町にある岳下稲荷神社に住むお稲荷様の珠妃が町人のお願いを聞いたり聞かなったりする、そんなお話。 短編集なので空いた時間にどうぞ。

雨竜 美弥。ごく平凡な高校2年の女子だ。 幼馴染の白宮 弓月は、隣の稲荷神社の息子で頭脳明晰な超美形。 何となく言い合ったり、何気なく笑い合ったり。そんな日々が続けばそれでいいと…

特になし

　久保明緒は初代プレステで１００円とかのギャルゲーをこよなく愛する高校生。 　ある日自販機でコーラを買ったら、なんとお稲荷様の使いが当たってしまった。 　なにぃ、そんなギャルゲー…

腰に歪な刀を差し、旅を続けている青年は 師匠に託された言葉を喋るキツネと一緒に町を巡りまわる 世界に隠れ潜む「怪奇」を斬るために………。 たぶん、血と肉と尻尾のほんわか（？）和…