「文フリ」を含む小説

　夜は世界に宵闇を齎した。 　日は世界に陽光を齎した。 　月は、双方の世界に浮かび、そして彼らを照らす幻想を齎すことを許された。 　彼らは世界の歯車として、世界を廻す者。 　…

本庄照（@honjo_teru）様主催。文フリ大阪(9/10)、文フリ東京(11/11)にて頒布予定の、大学アンソロジー「卒業」に収録される「童貞・スラップスティックス」の前日譚…

7首、鳥の連作です。ふらっとちらっとお読みください。 初夏に発行したネットプリントに載せたものです。 2023年11月の東京文フリで、武田ひかさんと本を出します。 こんな短歌も…

とある擬似家族とその周りの人々の行きて帰らぬ日々のこと。あるいは、もう死んでしまった弟（兄）についてのお話。（連作掌編〜短編集） （再頒布の機会もなさそうなので、2014年から…

スマホを持たずに一人旅しようと思った。 本とメモ帳だけ持って、知らない場所を巡るのだ。 私は文フリに出す作品について悩んでいた。ぶっちゃけ最近本を読んでいない。つまりインプット…

機兵回収屋を営むキーン・グロリア・ティエン。彼らは大陸の謎に迫る。 入植者による先住民への差別や争いの中、それでも彼らは手をつなぎ前へと進もうとする。 方術と機械技術。人体実験…

朝起きるとナポリタンのにおい。 文フリ用に書いた短編を１年越しにカクヨムでも公開。

文フリで頒布した合同誌、増刷予定のない短編。

「ヒーロー症候群」 　誰もが発症する可能性のあるという病気。それは、人間の持つ何かしらの能力を向上させ、ヒーローになろうとする、というものだった。 　そしてその病気により、身…

10月２日（日）に開催される札幌文フリにて頒布する一時創作小説です。 夏休みに出会った少年少女がとあるバイトをするお話です。 全56頁300円になります。

2022年10月23日に開催される第八回文学フリマ福岡にて頒布の小説（冒頭部分）のサンプルです。 サークル名：きのみ屋　スペース：うー29 観劇仲間である年下男子・蒼生に告白さ…

2022/5/29 文フリ東京にて発刊、短編集「生き永らえよ救いはなくとも」に収録している「先生の鮮明なセンゴ」の冒頭試し読みです。ある日いきなり"戦争"に襲われた理科教師と女子…

2022/5/29 文フリ東京にて発刊、短編集「生き永らえよ救いはなくとも」に収録している「ちがいたくない」の冒頭試し読み。互いをマイノリティ"飲血人種"だと思っている男子高校生…

自分らしくいたいと願う若者たちの短編集 第一話を表題作として、一冊作れたらなと考えています。 何話か全文ではないですが、サンプルとして投稿して、文フリで出そうかなと思っています…

11月23日に行われる文学フリマ東京にて頒布予定の「僕は神を魅ている」のサンプルになります。 以下サンプルの他に『信徒は正ならずとも聖を持つ』と『星は夜空に踊り謳う』も収録してま…

数年前に書いていた掌編小説を不定期で上げていきます。昔文フリで頒布した個人誌に載せていたものもあります。 上から順に読む必要はありません。 家である夫婦と暮らすぼく、日常を幸せに…

※こちらは2021/9/26に「第九回文学フリマ大阪@天満橋OMMビル」にて頒布予定の「The Next Week's Hero」の試読版になります。 【通販始めました】 ht…

仕事を辞めて“俺”が夜勤スタッフになった安い老人ホームの二〇一号室には、悪魔がいる。 老人は真夜中だけ美しい若者の姿になり、「女の命を吸ってずっと生きてきた」と語る。 ひとりの女…

今は使われていない屋敷の蔵で、大量の人骨と正気を失った男性が発見される。 しかし、この蔵は密閉されていて、完全な密室状態だった。 男性と人骨はどこから入ったのか。 同人ミステリア…

みどりちゃんがいなくなった。みどりちゃん、きみはいったいどこにいるの？　でも、僕が必ず探し出す。だから待ってて、みどりちゃん。 ---------- 以前文フリで頒布したもの…