「メアリー」を含む小説

泉美澪（いずみみれい）は、真面目で優しく少し流されやすい高校２年生の女子高生。 ある日、夕方の図書室で、ボロボロの本を拾った。本の中身は記号のような文字で書かれていて、読めるはず…

お目を留めていただきありがとうございます(^▽^)/ 2012年に作った話が元ですが、その時は「メアリー・スー症候群」になってしまい、改めて書き直しております。 自称人外の好…

メアリー・マドロックの狂本とは、世界のどこかにある本です。

※作中に自殺、大量虐殺、児童に対する性的虐待の描写がありますが、あくまで演出上のものであり、それらを助長する意図はございません。 ※『メアリー・スー症候群』のテストで、かなり危…

金星は数多の星のなかでも一番につよく輝き、夜がくると一番に輝きはじめるといいます。 何かに怯えている少女メアリーへ、ひたすら不穏なことを語りかけてる話です。

３ヶ月連続企画『短歌の秋』への参加作品です☆

　　イリヤ帝国の皇女リリィは5年の幽閉の末、夫のエズラからのがれ、故郷に帰る。 　だが、リリィが逃亡したことでエイダとイリヤの間で戦争が始まってしまった。 　イリヤの皇帝はさっそ…

自分がサイコサスペンスのゲームの世界に犯罪捜査官として転生したと思っている女性主人公メアリー・ケリーと、彼女とパートナーを組む爽やかな好青年の皮をかぶったシリアルキラーの美青年、…

「僕はメアリーを愛している。僕としてはキミを愛する余地はない」 　アレン・スレド伯爵令息はいくらか申し訳なさそうに、けれどキッパリとそう言った。 　寵愛を理由に婚約について考…

職場の健康診断は大事です。

　死後の世界には、レーテーと呼ばれる川がある。 　忘却の女神の名を冠するその川を渡ると、すべての記憶をなくしてしまうらしい。 　川を渡ること、そして、記憶をなくすこと。 　天秤に…

醜いメアリーは一人で過ごすことが多かった。 ある日、図書館で青年と出会い、楽しい時間を過ごすが……

　アヴィニール国・首都クラシェイウェル。 　その街の商人街通りの隅にぽつんとある店の看板娘・アリシア。 　彼女を訪ねに来たのは、国内外問わず、令嬢の心を射止めているウィリアム・…

　イリヤの王女、リリィはお城の中の平凡な暮らしに飽き飽きしていた。冷淡な母親の仕打ちに耐え、素敵な王子さまがやってくるように祈るだけの日々。いつこのお城から出られるのだろう？ 　…

とある小説投稿サイトにまつわる奇妙な体験について ※注意 作中に登場する固有名詞は筆者オリジナルのものであり、一部の描写にも意図的な改変を加えているため、これらを検索すること…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門　応募作品 テーマは「創作上のメアリー・スー」並びに「児童虐待」

非常に過保護で愛情深い二人の父親から愛される娘メアリー。 婚約者の皇太子と毎月あるお茶会で顔を合わせるも、彼の隣には幼馴染の女性がいて。 大好きなお父様とパパ様がいれば、…

新月の夜、小さな漁港に一隻の漁船が停泊している。 船長は操舵室で連絡を待っていた。 ぶーん　ぶーん　ぶーん 振動したスマートフォンを手に、かかってきた電話に出る船長。 「も…

　十六歳の少年、エクス・カルトヴルッフには、六年前に突如狂った幼馴染の少女、サンドラ・ループがいた。 　小さな農村で彼女の世話をしながら暮らしていたところ、突如女王の使者である…