「タイムライン」を含む小説

後世に残るかどうか。 こういうことを考るのは無益だし、憂鬱になるんだけど、考えちゃうよね。

いや、エッセイのあらすじってどう書くの？ と、無名ネット小説家、自称未完の悪魔「田山凪」の小説日記。 これは読者に良い影響をもたらす自己啓発もしくは学術的なものではありません。 …

小説のタイムラインの約束:1994年は実験0年である。 実験24年は、彼らの物語の始まりで、運命のために実験中学校に来て、ここで物語を始めて、最終的に大学入試に向かいました。

函館の海を舞台にした短歌連作です

2023年、Twitterに棲む人々の心に澱のように沈む不安が広がっていた。本当にここで大丈夫なのだろうか、と。そのとき突如頭角を現したSNS「Misskey」。その中でも特に巨…

自分が檻の中に閉じ込められている気がした。 SNSには自分よりも上手に小説を書く人がいて。 自分より上手な絵でタイムラインが埋められていて。 自分より上手い歌を響かせるアマチュ…

人を食って陸で生活するようになったらしい。昔は女の子だったらしい。実家は海底宮殿らしい。死ぬ時は泡になるらしい。人魚の肉を食べると不老不死になれるらしい。鱗はどんな宝石よりも高く…

期間限定で演劇部にスカウトされ、音響効果を担当する事になったコミュ障の僕。 本番の舞台で突然アドリブの演技を炸裂させ、僕ら裏方を右往左往させる先輩。 舞台の上で燦然と光を浴びる先…

かつて絵本作家を目指していたアラサー女子の風間は、やりがいの無い仕事に辟易しつつ、変わりたいのに変われない日々を送っていた。 友達は仕事での出世したり結婚したりと、自分なりの人…

高橋メイは彼氏に裏切られた、いやすべては自分の我儘であり自業自得の結果であった。 家もない、思い出の品もない、愛してくれた人もいない・・・ 何もない彼女はある一人の『元同期』の…

タイムライン人間の視界に、何かを嘆き、何かを叫ぶ機械があった。 それは、非常に奇怪であり、また、その機械は狂乱の様に量産されていたという…… だが、私の間にい展望の余地は…

私はTIMELINEの変化を日々感じていた。日々浄化され、日々変化し続けた。 その変化により、私と「タイムライン人間」の身に何が起こるのか。 それは私が想像できるほどの物語で…

「姫さま、これで攫われるのは何回目ですか？」 「一日、二回は攫われるよね。色々なところに連れていかれて、観光気分だもん」

私はコロナ禍に怯える中である学者さんのアカウントに出会ったことで、大分助けられた。 彼はフォロワーも大事にする人で交流も盛んであった。彼の推しが結婚したときもタイムラインが「セン…

【KAC202210】 お題：真夜中 SNSが普及した現代、犯罪も新しいもの、多種多様なものが起こる。 番組は、食欲刺激物対策本部の仕事に密着取材。 彼らは深夜に動き出す。 …

《エラー発生、エラー発生、特殊な生体データを計測しました。使用者をマスター権限を有するセキュリティクラス５と認定。インスクリプターによるＭ因子の覚醒及び職業技能の書き込みを中止し…

「ちなみに、無限……計算するのは不可能ではありません。」 ソーハンは家に向かって歩きながら考えます。 彼は宇宙の背後にある真実を明らかにすることを決心し、ほとんどすべてを知ること…

『タイムライン』と『ワールドライン』は同一の世界観であり、現実とはかなりかけ離れているので、本気にしないでください。 『ワールドライン』転送扉 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http…

ツイッターの創作系ハッシュタグ「#架空文庫」で書いた文章の全文まとめです。 お題と元のツイートは物語の最後にリンクを貼ってあります。

女子高生、星野理子は天才発明家である。 自宅の庭にあった祖父のエアストリームを研究室に改装し、タイムマシンを作り出した。 完成当日、一匹の黒猫が理子の前に現れ──。