「けもの道 ショートショート」を含む小説

　ラナ、リョウ、ルカ、レイ、ロマンは、二十代の女性トラックドライバー。 実家の花屋の手伝いで、ラナがルカの両親のスナックにお祝い花を届けたことがきっかけで、五人のつき合いが始まる…

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

友達五人と黒山で遊ぼうということになった。黒山は日中でも薄暗くてあまり誰も寄り付くようなところではなかったが、ハマっていたゲームにも飽きた俺たちは不気味な黒山への興味が引きたてら…

横山は変わっている

うだつの上がらぬ男がいた 彼は新しい職場へ向かう途中、ある川沿いの道に突き当たる

　信頼出来ない語り手は語る。過去の誰かの物語を。 　当掌編集は私のライフワーク『Avaloncity Stories』の第一部に含まれます。 　個人サイト『Avaloncity』…

応援している歌手が作曲した音楽ならまだよかったのに。 それにさえ疲れかけている状態はファンとして健全なのだろうか

しぼりとることだけ一丁前だと裏切った人間に言い放っておいた。 もう二度とこの目に入れたくないほどの恨みがあることを告げたはいいものの、その後もそんな奴らと共存するかしないか、ある…

人は死んだらどうなるのか。そんなの誰だって分からない。この話は、迷える誰かにとっての、新しい道を考える船出の物語。

私には小さいころから妖精が見える。 こちらこちらと道行く方向を示してくれる可愛い妖精たち。 だから私は間違った道を行かない。 メルヘンチックだと思われるかもしれないけど本当なんだ…

原案：文道館（ネコだいすき）語文セミロングさん

人がいない寂しい道を、老いた猫がとぼとぼと歩いていた。その後ろを追いかけるのは、飼い主である幼い男の子。 猫はどうして温かい家庭を抜け出したのか、そしてそんな猫に、男の子はどん…

毎日、同じ夢を見ていた。 顔の表情が見えない人影から話し掛けられて目が覚める。 ある日、何気なくネットサーフィンをしていると偶然気になる記事を発見する。 その記事に掲載されていた…

募金広告の成功事例なのか闇なのか。 とある「ボランティア」の進んだ道。

俺は子供の頃、不幸なんかじゃなかった。 温かい湯たんぽが、幸せだと思っていた…

一人一話。 三話で一話のショートストーリー。 高校最後の三月。 三人はお互い別々の道を進んでいく。 いつでも会えるけど、この気持ちではもう逢えない。 そんな話。

とある荒野に道があった。それは「追放の道」として無意識に受け入れられていた。そこをひたすら歩く男がいろんな出会いをし、自分の居場所を見つける物語です。約5500字程度のショートで…

一軒の荒屋が道を歩いている中年の目に止まる。これはレナちゃんの家だ。レナちゃんというのはその人が小学生のとき同じクラスだった子だ。かつてこの家でレナちゃんの死体を見つけた（と捏造…

太陽フレアの影響で、数十年後に滅亡する事が確定した地球。人類総出で奔走するが他星への移住は不可能と判断される。そんな時、救世主のように現れたのが……。