「都市伝説でしょう？」を含む小説

都市伝説に興味を持つ男子高校。 興味本位で近づくのには、危険すぎた未知の領域に・・・。

「眠るのが怖い──それが“流行り病”だなんて、誰が信じるだろうか？」 悪夢が最初に報告されたのは中国だった。原因不明、治療法なし。 「ただの夢でしょ？」 人々はそう笑っていた。…

俺、会社員の御米田ユウキは、ライバルに社内コンペの優勝も彼女も奪われ人生に絶望した。 夕焼けの歩道橋の上から道路に飛び降りかけたとき、田舎のばあちゃんからスマホに電話が入る。 …

イヅナは普通の高校生ではない かつて魔界で暴れまわり、ついには魔界を追放された魔人である 今も左腕には６６６人もの魔人を食い殺した魔獣が宿っており…… という設定で、やっぱ…

現代名 橋本千尋(前世 安倍吉近)は、幼い頃から人でないモノが見えていた。 彼の前世はかの有名な陰陽師である安倍晴明の側室六人目の子供だった。父より陰陽道も伝授していたが、父が別…

【自分の部屋の天井の四隅を同時に見てみよう。大丈夫。何も起きないから。絶対なにも起きないから、大丈夫だから。ね？ね？】 【夜の山をじっと見続けると、何か光るモノが見えるよ。それが…

◆都市伝説の異界駅で巻き起こるデスゲーム！◆ 女子大生の水田は、五十嵐と名乗る謎の男とともに、脱出不能の異界駅『きさらぎ駅』にとらわれてしまう。 しかも、そこには「一定時間ごと…

「俺、なんか今、蹴っちゃったかも」 岩を彫られてできた祠を、友人が壊した。 その二日後、友人は突然死でこの世を去った。 あの場にいた自分も。祠に触れた自分も、もしかしたら。 …

「赤ちゃんて……飛ぶんすね……」 「飛ぶ訳ないだろ、都市伝説でもあるまいし」 　隣接するバルコニーの方から肉が破裂するような大きな音が聞こえてきた。

＊これは関東信越にある■■■■村にまつわる怪談です。なにか情報をお持ちでしたら、絶対に提供しないで下さい。 　会話、文章、映像、動画。手段は問いません。どのような手段であれ、絶…

小学校５年生の頃、女子三人で「こっくりさん」をしたときの話です。鳥居は口紅、五十音表は４Ｂの鉛筆、十円玉は昭和64年。打ち付けられた木板から、廃校舎の教室に差す夕日。三人で十円玉…

【『罰当たり二年参り』編　完結】 強い霊感と少しの除霊技術を持つ高校二年の神田雅弘は、左肩に悪霊が取り憑く後輩・上野恭介と知り合う。 上野は自身が悪霊に呪われているのも気にせず、…

椿沢の秘密に触れ、椿の花がドアポストに差し込まれた時、貴方はすでに別の世界にいざなわれてしまっています。ザンネンですが、生きることは諦めてください。

俺、嫌いなんだよね。 鶴の恩返しだとか、狐の嫁入りだとか、人魚姫だとか。 人と人ならざるモノが愛し合ってるのにも関わらず結ばれないで終わる話。 嫌いなんだよ。 化け物に…

【本編終了】「あたしメリーさん。いま……」でお馴染みのメリーさんが、ちょっとした手違いで異世界へ転移してしまった！　頼れるのはメリーさんの標的だった『俺』との通話のみ。全体的にポ…

全6話。中目黒の都市伝説。 メーターを付けていない個人タクシー。 このタクシーにはある、掟があるという。 それは小噺を披露して運賃を決めるというもの。 人間100人いれば100…

　各地で起こるポルターガイストや超常現象、到底人間の理解し難い現象、存在を"歪み"と呼び、理解しようとしている。 　我々の預かり知らないところで、”歪み”の調査、無力化を行って…

美鈴（私）は同僚のケイゴと奈緒と3人で「東京を走る地下鉄のトンネルにはツチノコがいるらしい」という都市伝説を面白半分で追求することになった。 しかしツチノコの存在に近づけば近づく…

　メリーさんといえば、都市伝説に出てくる女の子だ。 　徐々に近づいて来て、その度に電話をかけてくるマメな性格らしい。 　だけど、俺にとってメリーといえば真っ先に親戚の女の子が思…

面会した男は、仕事の勧誘に来たという。 そりゃおかしい。オレは服役の最中だぜ？ この男は、囚人に何をさせたいんだ？ 奇妙な状況に興味がわいたオレは、男の話につき合った。 このと…