文学少女のアカリは本の世界に入ることができる、という文章を読んで「感情移入のレベルがすごいということね」と思ってたら文字の通り本当に入り込み、異世界物語の登場人物になる冒頭の流れが素晴らしい!と読みながら膝を叩きました本の内容を先に知っているため、登場人物がどう思っているか、などが頭に入ってることが未来視とか、読心術のように思わせることができるのも成程!とつい唸ってしまいました…
高野灯里は、都市伝説の小説《無名勇者の黙示録》に吸い込まれ、戦場に飛び込む。ト書きのようにセリフが書き込まれて、物語が進む。確かに物語をたどっている気持ちになる。まだ、第一章読後だが、アカリは少しずつこの世界になじんできている気がする。彼女が物語のアカリになってしまうのか。それとも帰る道をいずれ探すのか。見届けていきたい。
テンポの良さと緩急の付け方が抜群。シリアスとユーモアの切り替えが鮮やかで、感情が忙しいのに心地いい。キャラ同士の掛け合いも小気味よく、ニヤニヤと胸熱が交互に襲来。
硬派で深いダークファンタジーで、自分にはドンピシャでした、これからも頑張ってください。
展開早いし重いけど、面白いと思う、自分は好きです!
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