概要
宿す記憶で運命が決まる世界。定めに抗う正典と外典の反逆譚。
人は、自分のものではない“何かの記憶”を宿して生まれる。
喜びも罪も、受け継がれた記憶が響き合い《残響》となり――
その性質によって人々は《正典》と《外典》に仕分けられる世界。
《正典》――それは英雄の記憶、秩序と平和の記憶、愛の記憶。
《外典》――それは罪人の記憶、混沌と戦争の記憶、憎悪の記憶。
どれだけ善良であろうと、外典の記憶を持つ人々は恐怖の対象。
彼らの居場所はどこにも無かった。
外典と判定され、世界の片隅で生きる青年・カズヤ。
ある朝、残響を持たない少女・アマネを拾う。
彼女の“空白”は本来あり得ず、世界そのものを揺るがす異常だった。
ふたりは追われながら、失われた残響の秘密と
世界の根幹を震わせる“綴りの異変”へと踏み込んでいく。
正典の人々は本当に“正しい”のか。
喜びも罪も、受け継がれた記憶が響き合い《残響》となり――
その性質によって人々は《正典》と《外典》に仕分けられる世界。
《正典》――それは英雄の記憶、秩序と平和の記憶、愛の記憶。
《外典》――それは罪人の記憶、混沌と戦争の記憶、憎悪の記憶。
どれだけ善良であろうと、外典の記憶を持つ人々は恐怖の対象。
彼らの居場所はどこにも無かった。
外典と判定され、世界の片隅で生きる青年・カズヤ。
ある朝、残響を持たない少女・アマネを拾う。
彼女の“空白”は本来あり得ず、世界そのものを揺るがす異常だった。
ふたりは追われながら、失われた残響の秘密と
世界の根幹を震わせる“綴りの異変”へと踏み込んでいく。
正典の人々は本当に“正しい”のか。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!オリジナリティが面白い、読みやすくて残酷な世界のハイファンタジー!
序章まで一気に読了しました(序章までで、一つの物語として成立しています)
ファンタジーである今作、魅力的なのはその設定です。
人々は皆、世界の記憶の断片を宿して生まれる……それは正典=寿ぐべき記憶と、外典=忌むべき記憶の二つに分かれ、どちらを宿したかで運命が決まってしまう残酷かつ秩序だった世界。
外典の主人公と、世界の記憶をなくし空白となってしまった元正典の少女が出会い、物語が動き出す……
これを大きな幹として、オリジナリティのある設定が王道の物語に織り込まれています。次々とイベントが起き、バトルも楽しいので、序章ラストまで面白く読めました。
また、正典と外典という書物的なテーマか…続きを読む