「一から」を含む小説

2024年9月の3分の3 もうそろそろ夏にはご退場頂けませんかね？

　ある所に一人の人魚がおりました。 　人魚は好奇心旺盛で、広い海にあるあらゆるものを知り尽くしてしまったその後は、陸へと関心を向けました。 　そして一人の魔法使いと出逢いました。

　おや、遂に来たんだね……。 　やあやあ、初めまして。私は田村 佐江。訳あって、この作品の導入を任せられているんだ。ま、私のことはこのくらいにしておいて、早速作品の説明をさせて…

　ゲーム配信者『どんコロ』こと土間幸一４９歳独身（男） 　彼は投げ銭欲しさに超人気戦略ＳＬＧ『シンボリックウォーワールズ』全１４作品を 　寝ずに全て続けてクリアするという生配信に…

筆者と友人が体験した、本当に不可思議な体験集(一部の話は、少し事実をアレンジしてあります。) 少し怖い話やとても不思議な出来事をまとめました。 一話完結になっておりますので、何処…

異世界の欠片を覗くと何かの映像が見える。誰かの記憶？何かの思い出？何の映像？わからない、でも異世界の欠片は今日もキラキラと輝いて闇の中の星のように煌めいている。覗いた者の心を魅了…

「じゃあ、ちーちゃん、きょうからじんにーのおよめさんになるんだね！」 　従兄妹で５歳年下の女の子八犬智恵ちゃんは、両親を不慮の事故で亡くしたため、父親の兄にあたるウチに引き取ら…

稀に[神獣]が人の形をして生まれることを[神獣憑き]と呼ばれ、神獣憑きとして生まれた千影は家に閉じ込められていた。 外の世界を見たくなった幼い頃の10年前 一度だけ外へ脱走して…

不幸せではない。しかし幸せでもない。 自分は不幸ではない、そう言い聞かせながら息をするのも苦しく毎日を過ごす美音。 そんな彼女を取り巻く環境は、様々な出会いで少しずつ、変化してい…

snsに投稿した短編小説をまとめています。 140字の前編、後編になってます。 恋愛の一場面、幼なじみものが多め。 よかったらどうぞ。

彼女と一匹の不良は、一瞬で恋に落ちた。

森人族——輝力に恵まれ、巨大な輝術を使用し他国を圧倒すると言われた種族の中に、一人だけ輝術の使えない森人がいた。 術式は読める。輝力もある。なのに使えない。そんな彼女を森人族は嫌…

十歳の息子と六歳の娘に振り回される日常。 仕事と家事と育児に終われつつ、しょうもないエピソードを綴ってます。 焦って怒って振り回されて。我を忘れて疲れ果てて。 子育てなんて…

「やはり戦いは素晴らしい！戦いこそが生きがいだ！」 「一生かけて償ってやるよ。この罪を。」 独裁者によって支配された共和国と、共産主義者が圧政を敷く連邦国の五年間にわたる戦争…

　泥人間であることがばれてしまい、町を追い出された主人公は、自分と同じ泥人間である蜜乃とともに平穏な学校生活を送るが……。 　あなたは、遺伝子情報も性格も記憶も全く同じ人間が生ま…

　稲森湊斗は、一日のほとんどをベッドの上で過ごしていた。暗い部屋の中ではいつも一人。時折、顔を合わせる人もたった一人だけ。後に知るまでは名前も知らず、自分の顔すらも見たことがなか…

＊この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません ＊*マークのついているものはレイティングレベルの性描写or暴力描写あり ----------以下あらすじ…

稚沙と椋毘登の2人は、彼女の提案で、歌垣に参加するため海石榴市を訪れることとなった。 そしてその歌垣後、椋毘登が稚沙に、彼が以前から時々見ていた不思議な夢の話をする。 その夢…

桜凌家第十代桜凌夙から受け継いだ意志、絶対に自分のことを大切に思う人を大事にする意志を持った第十一代目桜凌流歌は、風の王として、自分の「大切な人」を探している…ぜひ彼の行き先を見…