夢幻の飛鳥2~うつし世の結びつき~

藍原 由凛

表紙

 稚沙ちさ椋毘登くらひとの2人は、彼女の提案で歌垣に参加するため海石榴市つばいちを訪れることとなった。


 そしてその歌垣後2人で歩いていた時である。


 椋毘登が稚沙に、彼が以前から時々見ていた、不思議な夢の話をする。


 その夢の中では、毎回見知らぬ一人の青年が現れ、自身に何かを訴えかけてくるとの事だった。


 だが椋毘登は稚沙に、この事は気にするなと言ってくる。


 そして椋毘登が稚沙にそんな話をしている時だった。2人の前に突然、蘇我のもう一人の実力者である境部臣摩理勢さかいべのまりせが現れるのだった。



 蘇我一族内での権力闘争や、仏教建立の行方。そして椋毘登が見た夢の真相とは?


 大王に仕える女官の少女と、蘇我一族の青年のその後の物語…

「夢幻の飛鳥~いにしえの記憶」の続編になる、日本和風ファンタジー


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