一日何編『おーいと叫んで来りゃいいほう』3分の3
朶骸なくす
「先輩詰め」#なくさずの詩より
四角い箱に先輩詰めて。恐怖に満ち満ちた瞳を見ながら箱の蓋を閉じた。ガムテープでぐるぐる巻きにして、先輩と海に行った時の場所で、海になげた。ああ、先輩、いい景色でしたよね。ここでキスもしました。永遠ですね、先輩。
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