〈感謝!7000PV〉日々是笑日 ~子育て問わず語り~
プラナリア
第1話 入浴
五歳の息子と二歳の娘がいる。
息子は二歳頃、お風呂嫌いだった。
脱衣場に連れていこうとすると大泣きし、暴れ、抵抗すること一時間…。
やっと風呂場に到着したら、シャンプーを嫌がり大泣き。
お湯が顔にかかるのが嫌らしいので、仰向けにして抱っこし、顔が濡れないようお湯を髪にかけてみたけど…重さに腕が痺れる。
シャンプーハットを使えば、「痛い」とむしりとる。
そんな日々の中、自分への応援歌としてZARDの「負けないで」の替え歌を歌いながらシャンプーしてみたら、なぜか息子にヒット。
歌い出すと目を瞑り、我慢してシャンプーしてくれるように。
当時歌っていた歌↓
♪ 泣かないで もう少し
最後まで目を瞑って
どんなに泣かれてても 心は傍にいるわ ♪
そんな息子も成長し、今ではお風呂大好き。
洗面器を帽子代わりに頭に被り、もう一つの洗面器をハンドルに見立てて、湯船の中でバスごっこをするまでに。
そしてあの頃の息子と同じ歳の娘は…
大のお風呂好き。
お風呂の中で、アンパンマンのスポンジをこねくり回して
「アンパンマンのパン作ってるの」
お風呂のお湯をかき混ぜて
「カレー作ってるの」
体を洗おうとしてもシャンプーしようとしても、
「今、忙しいの」
お風呂から上がるよう催促しても、
「まだ作ってるの」
ぬるくなり果てたお湯に浸かり、洗面器とスポンジだけで遊び続けること一時間…。
無理矢理風呂から出すと大泣きして全てを拒否し、裸で逃げ回られる羽目に。
お風呂嫌いでも、お風呂好きでも、結局子どもの風呂入れは大変だった…。
🍀子育てしていて見つけた幸せ🍀
一人でゆっくりお風呂に浸かれるって、幸せ✨
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます