「消えない」を含む小説

　

ある町で、不思議な事件が起こる。町民から2月29日の記憶が消え、町中の時計から秒針が盗まれたのだ。探偵である僕は調査に乗り出すも、みんな事件自体に興味が無いようで…

　大学受験失敗、就職失敗。 　フリーターをしていた天城白鳳は、ある日、近所の池で女神に出会う。 　突然、彼女は白鳳の目の前で『卵』を産み落とし、それを手渡してくる。 　「この子を…

>「貴様のようなゴリマッチョと、イケメン優男の王太子様とは、絶対的に似合わん！！殿下もそう申しておるわ！！」 いや、全く言っていない。けど、とってもとっても気が弱い王子は、彼に…

あるセリフを放って消えた、『君』の行方の話。

勇者レックスは魔王退治の旅の帰途、恩師の裏切りと奸計により最愛のひとローラとともに谷底へ消えた。 谷底で目覚めたレックスが見たものは、こと切れた自分の屍と水面に映るローラの顔だっ…

BLかどうか怪しいです、友情の話なのか恋の話なのか微妙です。

昔の人はよく人は天罰を受けるべきだとか滅びるべきであると言っている。 その証拠に昔ノストラダムスの大予言で１９９９年、世界は滅びると信じられてきた。 それなのに、その予言から随分…

三仲着絵(さんなか きえ)…主人公。みんなの記憶から消えてしまう特殊な性質をもつ 視輪活辞(みわ かつじ)…主人公を好きになってしまった人 すっぱだか姐さん…お風呂上がりにうろ…

夏休みの自由課題が決まらず悩んでいた小学生の僕は適当にペットショップで売っている生き物の日記をつけることにした。しかし店長のお爺さんが渡してきた生き物は姿が見えない。半信半疑で育…

生来の呪いにより疎まれ隔離されていた彼女は、16歳の誕生日を以てその生涯を終える筈だった。 そんなお話はすっかり変わり果てたものとなり、姫を呪った悪い茨の魔女のせいで、城は滅…

突如として文明が消滅した地球が、同じく文明の消滅した異世界と融合した？ 衣類すら消えた地球に現れた異世界人とモンスター。 世界か？　神か？　精霊か？ 何者かに与えられた職業の力を…

北野 悠人は現実世界に現れたスキルガチャで神引きしたが、その真価が分からず、自分のガチャ結果を平凡なものと思い込んだ。 しばらくして現実世界からガチャは消え、代わりにモンスターが…

もし人間からこころが消えたら、その人間はどんな行動をとり、何を感じ、どう死んでいくのでしょうか。 こころなんて言う曖昧な概念。今一度考えなおしてみませんか？ まぁ、全部手遅れなん…

　僕には妹が居る。容姿端麗成績優秀スポーツ万能。そして僕にだけ超冷たい。 「邪魔」「こっちみんな」「お願い消えて」吐き出される言葉はこんなのばっか。 　それなのに、僕のおパ◯ツ…

さえない高校生・今田道定《イマダミチサダ》の最後の夏休みに、元気でかわいい女の子がいきなりやってきた。生まれてはじめて女子に好意を持たれ浮かれる道定。彼女の笑顔があればなんだって…

西暦2140年、人類は個人の願望を人工的に叶えるための蓋然性向上物質を発見した。世紀の大発見だった。それを凝縮・保管する技術…”希望の匣”の製造を確立したことで戦争と貧困は消え、…

これはとある人間の愛の話。 主人公・僕は恋人の葬式に参加している。 主人公は今恋人の遺骨の前にいる。 僕にとって君は世界であって、全てだった。 失った人を取り戻したい。 遠いどこ…

暑い夏、部活で倒れて木陰で休んでいて偶然出会った少女。 　都市伝説、幽霊、宇宙人・・・ 　少女はそれらに近い、なにか不思議な雰囲気を持ち、ふと現れてはいつの間にか消えている。 …

　大陸の大半をモンゴル帝国が支配し、そのモンゴル帝国が日本の南方である九州に襲来してきた時代、日本の北方に位置する蝦夷ヶ島——後に呼ばれる北海道の地にもモンゴルの手が迫っていた。…