「KAC20232」を含む小説

人とおもちゃが少しでも長く一緒にいられるようにと願いを込めて、今宵もひっそりと開店です。

母親のいない娘を不憫に思った父親は、奇妙なぬいぐるみを売るお店にやってきた。選んだのはどこにでもあるテディベア。テディベアが娘の良い友達になることを願う。

本屋が訪れたのは、窓辺にクマのぬいぐるみを置いた家。 そこには目の見えない少女がいて、本屋はその子のために本を読み聞かせるのだが……。

第２回お題『ぬいぐるみ』を題材にした、可愛らしいぬいぐるみに纏わる母と娘の微笑ましいお話です！

リサイクルショップの裏側にはぬいぐるみ専門のハローワークがある。 そこにやって来るのはいわくつきのぬいぐるみ？ いやむしろこれは――。

ショートショートミステリです。 与えられたお題と文字数で、ちゃんとした小説になるか、挑戦してみました。

ギフトー母からの贈り物ー

昔貰ったぬいぐるみと、指輪。今の今まで、ずっと大事にしていた、宝物。 今までずっと、いつでも持っていた。私の、宝物。 だから、今回も――……

館への侵入者を警備担当たるアリア・リアリは追いかける。 逃げるレッサーパンダが書きたかった。

ゲーセンで取ったぬいぐるみに、命が宿っていた──!? マスコットサイズの「ぬい」の兄弟・千景（ちかげ）と碧生（あおい）。 何の変哲もないわたと布のフリをしてるけど、実は動くし喋…

ある事故によって、死んでしまった私。 死後の世界、再び現世で新たな生を受けるか、それとも昨今人気の異世界とやらに行ってみるか。 興味と新鮮さで異世界を選んだ私だが、それまでの人生…

KAC2023用(何とか、間に合ったやつ(。-∀-))

作り手の想いが形になる。そこに“意思”が宿っても、おかしくはないでしょう？

売れ残っていた私を、チコという少女が見つけた。 毎日のように私はチコと共に過ごしていたが、やがてチコは私への興味を失い、私はリビングの隅へ追いやられる。 その後、チコの成長と共に…

宇宙望遠鏡がトンでもないものを写してしまったショートショート。 KAC2023応募作品。

ぬいぐるみのくまはずっとお店のショーウィンドウから外を眺めている。 気に留めてくれる人はいるけれど、誰にも買ってはもらえない。 色褪せたくまが幸せになる話。

人形館に置かれたぬいぐるみのおはなし。

私のお母さんは「これで我慢しなさい」が、口癖。お仕事を頑張っていて、私はいつも1人でお留守番をしている。それなのに、お母さんてエスパー？？わたしのこと、なんでも分かっているの！？…