「紅茶」を含む小説

「紅茶と酸っぱいアップルパイ」と途中まで同じですが、ラストが違いますので最後まで読んで頂けると幸いです。

どこにでもあるごく普通の学生が通う普通の学校。 もし、１時間だけ生徒が好きに授業できるとしたら。 生徒はおのおの好きな授業を展開する。 ↓前回の投稿↓ 『名前を勝手に決める…

秀才佳乃と天然花乃、双子の恋のお話・後編。 ドラマや少女漫画に憧れながらも、「恋」を知らずに育った花乃。そんな彼女の前に颯爽と現れた憧れの王子様。だがその正体は、あろうことか二重…

家格が違うのに辺境伯へと嫁いだ男爵令嬢は、せっかくの新婚だというのに結婚を悔いていた。何故なら、幼馴染の旦那様はいつも眉間に皺を寄せていて、新婚の甘いそれとは程遠いからだった。

田中公平38歳、山本麻衣子36歳。二人はお見合いをし結婚を前提にお付き合いをしている。が、紅茶好きの公平は麻衣子の紅茶の入れ方にどうしても我慢できない。このまま麻衣子と結婚しても…

社長令嬢くるみさんと、幼馴染兼彼氏であるゆきと君。2人を中心とした、お茶会のお菓子のような、爽やかな紅茶のような、そんな青春譚。

「なぜ……。こんな事って……」 　主人公のショウは悲嘆に暮れていた。そんな所に差し伸べられる手。 「アタシの手伝いをしてくれたら、アナタの望みを叶えてあげる」 　その手を取…

　五月のある日、庭で薔薇の世話をする老女は、ふと、外から青年に話し掛けられる。 　彼は薔薇を貰いたいと言ったが、それは誰かのプレゼントのためではなかった。 　私自身が主催者の自…

不器用で真っ直ぐな花園サクラの 恋愛コメディー

夢月七海さまの自主企画 同題異話の五月号 薔薇香る憂鬱 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054885778639 用のお話です。 …

左近あまねは赤岸モナミと紅茶をのみながら、彼女の容態のレポートを纏めていた。認められている人格はふたつ。少女モナミと少年蒼也。あまねはこのレポートで成績を修めるつもりでいた。 短…

　ある地方都市の一角にあるカフェ『ダテーラ』。そこはコーヒーも紅茶も美味しい、ごく一般的なカフェ。しかしそこの店員たちは、普通とは違う力を持った面々が集まっていた。 　美味しい軽…

１話完結の短編小説。通称・しろいろん。高校のデザイン科に通う水墨画家志望の女子高生。 好きなお菓子は紅茶のクッキー♪　そんな彼女に恋するとある存在の物語。

　神原泰明（かんばら・やすあき）の未発表原稿が見つかったと知って、「僕」は神原家を訪れた。 　１６歳の思い出と、それから紅茶とクロワッサン。 　猫のギンが目を覚ますとき、何が起き…

少年はメイドとして働くことになった。それは命を救ってくれたご主人さまに精一杯の恩返しをするため。優しい侍従の先輩たちや、ゆる〜いご主人さまのご学友に囲まれて、特に大した事件もなく…

「私」はある日、談話室で同期のアーサーとゲイルが新聞とにらめっこしている、という奇妙な状況に出くわす。 どうやら、彼らは今首都で起こっている『脳無し』猟奇殺人事件をネタに、不謹慎…

絵を書くことが好きな中学生の楓。毎年夏になると祖父の実家へ祖母の御墓参りに行っていた。実家の裏山に登り「秘密基地」で星を見るのが好きだった。中学2年の夏、いつものあの場所に行くと…

　コーヒーと申しましても色々と御座います。豆は品種や産地が多種多様にあり、淹れ方にも独特な方法が取られていたり。その奥底は計り知れません。 　私は紅茶コーディネーター資格を持っ…

“生きる”という 言葉も分からず産まれた 女の子の最近のようで昔のお話し。 今のみんなに出逢う前の物語 紅茶やコーヒーの準備は出来てます 妹がつくったお菓子も如何ですか…？