「動けない」を含む小説

これは電気がまだ無い程度の、ちょっとした異世界でのお話。 頭隠して尻尾隠さず、頭空っぽの猫科娘ローブは貧民街の一角でカフェを営んでいるのだが、自らの飼い主であるガリガリ不良娘アカ…

かつて、魔女と人との大きな戦争があった。 戦争が終わり、人は残ったが、 世界は煤と黒い蒸気に覆われて、戦争の夢から醒めない朽ちかけた機械が闊歩している。 物資調達と資源探査を目…

　藤木裕太（２６歳）は小尾橡（くぬぎ）（同年）と二人暮らし。 　不況の折、週六日、プラスチック工場と引越し屋に勤め、糊口を凌ぐ。 　裕太は異常に健康だが、一方のくぬぎは自分では動…

ただいまーー…、と疲れて帰って来た主人公。 が、なんと玄関から中に入れない！？ どこへ行っても玄関から奥へ進めない。いじめか！ そんなタイミングで空き巣が登場。泣きっ面にハチ…

俺：自分の彼女を殺しかけた罪で、刑務所へ護送中の事故の後、自身が記憶を持ったまま熊になっていることに気付く。 少女：両親と登山中に滑落。ケガで動けなくなっているところを、熊になっ…

　婚約の報告に北嶋の実家に向かった神崎達は、途中の廃病院に異様な雰囲気を覚える。その廃病院は北嶋の親友、滝沢流（たきざわながれ）の元実家だった。 　そこに纏わる、北嶋の青春時代の…

その科学が発展した世界では、普通の日本とそう変わりない生活をしている。 町並み何かがちょいと近未来 その世界には戦闘装甲という物が広まっている (戦闘装甲) 自身の生身の体に…

雪音さんには心から愛した「彼」がいた。 「彼」との再会を心から願う雪音さんに惹かれていく僕は、やがて彼女の全てを奪おうとする。 自分と兄とを重ねる恋人、存在しないはずの想い人、動…

「またね」と握手をして別れた片思いの人。 友達としての位置から動けない想い。 いつ会えるか分からない大好きな人。 またねが実現する事を願う。

ゆきやまちほーの温泉宿にて、ギンギツネはゲームの中に入ってしまったキタキツネを見つける。 クリアしないと出ることができないのだが、画面の中にいるキタキツネは自分で動けない。 「ギ…

最終話でかばんちゃんとサーバルちゃんが話していた観覧車。 博士と助手のおかげで動くようになったアトラクションですが、実はその影で2人の涙ぐましい努力が。 そして意外なフレンズも関…

待て待て！！止まれー！！動けー！！

ある2つの国が、負けた方は無条件降伏という条件で、国を代表して2人の剣士が一騎打ちとなった。 　主人公ハルトは、相手国最強の剣士と国の存亡をかけ勝負をし、未来を予測することのでき…

フローリングに彩子が倒れている。 金属バットを握りしめたまま、動けなかった。 僕は、彼女を殺してしまった──。

うつ病は、いまでは当たり前の「日本の風景」になりました。 かくいう私も４２歳のとき（後厄ど真ん中で）、うつ病と診断されました。うつ病になるととにかく身体が動きません。動きたくない…

本日（といっても毎日更新ではないけれど）のショートショート。

古い町にくらす「老婦人」が、「往診の医師」に語る身の上話。 老婦人の語りによる一人称＋会話文。 400字詰め原稿用紙13枚強の短編。

リョウとサブ。サキとユミは同級生。ある日の下校時、子犬と出会う。彼らについてくる子犬にポスと名付け、廃屋で飼おうとするが、不安になって犬の飼い方の本を借りに図書館に行く。そこで見…