「何も考えない」を含む小説

これはある理由から緩やかに滅びへ向かう世界の物語。終末世界で人々は何を考え何をするのか。 小説家になろう様にも投稿しています。

思い付いた時、書きたくなった時に更新。更新は非常に遅いです。 基本的には一話完結（複数話になることもあります）。短くて何も考えなくていいくだらない話たち。 少しだけでも笑ってもら…

目を覚ますと、豪華な部屋にいた。 なんとなーくバルコニーに出ると、金髪碧眼のテンプレのような王子が現れる。そんな王子に処刑される、と告げられるが。 悪役令嬢ならさっさと処刑され…

チンパンジーは想像力が無い、 だから自分が殺されるかもしれない状況下でも痛みが無ければ気づけ無いのだろう。 そして、それは俺が雇っている殺し屋、グラム売りにも同じことが言える。 …

「俺」は「誰か」に手を引かれ、灰色の景色の中を歩く。 夢か現か、過去か未来か、真か偽か。 どこから来て、どこに居て、どこへ行くのか。 果てまで辿り着いたなら、その答えが有るのだろ…

つまらなさそうに電車に乗っているサラリーマンたちが何を考えているのかと少し考えてみたら自分もサラリーマンだと気づいた。 思ったことを詩にしてみたいそう思った。 詩というと堅苦し…

「このままじゃダメだと思うんすよ」 　この一言から全てが始まる。 　僕の後輩、立花春野（たちばな　はるの）。自由奔放な彼女に、僕はいつも振り回されっぱなし。本当に、何を考えている…

結婚して10年目の鮫島彩花(45歳) 穏やかな伴侶に恵まれ、何不自由の無い生活を送っていた。 晩婚だった彩花には子供がおらず、もう、終活の事を考えていた。 そんな中、都内の本社勤…

「お願いします。周峯先輩」 「あ、ああ。よろしく」 無表情な後輩から冷たい視線が向けられる。これは警戒しているのか分からないが、非常に怖い。 とりあえず、気にしないことにしておこ…

田上優里は、17歳の春。 友達の亀ちゃんの好きな人「田川」君と同じクラスになって隣の席になる。 最初は亀ちゃんの好きな人だから……と、恋愛のキューピットになるつもりで田川君と仲良…

ちゃんと戦えば強いのに、心配性ステータスのせいで「無能」のレッテルを貼られてパーティ追放をくらった剣士イヴ。 名前も女のようだと笑われ、もう絶対にパーティなんか組まないぞと決意し…

※犯人の名は、【やさしさ】。の続編（シリーズ？）です。 https://kakuyomu.jp/works/16816927863223867368 （登場人物が被る程度で、それ…

ダニエル・イリス・ウェントリーの婚約者は悪役を買って出る風変わりな令嬢、アンナリーゼ。 悪いウワサばかり目立ち、婚約を二度も破棄させたアンナリーゼが何を考えているのか、ダニエルに…

短編を上げるより、短編集にした方がリワード効率が良いんですって。 何も考えずに書いた物がほとんどなので、玉石の石しか有りません。あしからず。

何も考えずに読むと、何の変哲もない短いお話ばかり。 ですが、よくよく考えると……。 笑った！　びっくり！　ぞくり！　なるほどそういうことか！ 時に優しさを、時に笑いを、時に背筋…

ポートレイトを撮影できないプロカメラマン。 だが彼の部屋には１人の人物の銀塩写真があった。 好きな者をただ正面で撮影した、構図も何も考えられず撮影されたその写真を彼は自身の最高の…

“恋人のふりをしてほしい”そう言われて協力する事早一カ月、俺は彼女と教室でカップルを演じることが日課となっていた。毎日のように告白されるのが面倒だったから、と彼女は言うが……でも…

主人公である久住透《くずみとおる》の人生は、選択における失敗と、その後悔の連続だった。 彼の年齢は既に６８歳。 日々を悔やみながら過ごすばかりの彼の下に、ある日、神を自称する少年…

　誰もがさまざま形での「旅立ち」を経験したことがあると思います。その時の事を思い起しながら、ぜひ読んでほしい作品です。 　ドクターＴの証明　インタビュー・ウィズ・Ｔ 　横組みスマ…

幼馴染の瑠香はいつも何を考えてるかわからない。 思ったことの半分も口に出さないからだ。 そんな僕の心を読んだかのように彼女は言う。 「猫を見れば、私が何を考えるかわかるよ」 「…