「ショート 怪談」を含む小説

私の地元には女人禁制の島があった。

2016.5.5 ：文学フリマ東京 1幕ものです。居間に居着いたおじさんの幽霊。友達から聞いた怪談のテイストを目指しました。 段取りもオチも特に考えず、一人暮らしのワンルームに…

小さな島からうめき声が聞こえる

５００文字前後で短い小説を書き始めましたが、だんだん長くなって来て、整理がつかないので、５００文字前後以上のものは他の企画にエントリーしました。

ショートショート、短編を投稿します。怪談や感動系のお話を主に書こうかなと思っています。

吹雪の中、怪異にあった。

仕事帰りにカレー弁当を買ったら、オーダーミスでカツカレーになっていた。これはツイてると喜んで食べていたら、おかしな物が混ざっていて――

父親の葬式を終えたタクミは、実家の部屋で飲んでいた。 すると、部屋の片隅に女性の気配がする。 それは、タクミが生まれて２日後に死んだ母親の霊だったのである。 母親の霊は、息子にお…

いじめを苦に自殺した友人から渡されていた、一通の手紙。 封筒を見つめながら、彼女の事を、私は思い出していた。 彼女が遺した思いを、私はちゃんと汲み取れるだろうか。 いじめをテーマ…

短めの怪談を不定期で書いていく予定です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

古臭くて客の来ない、老夫婦ふたりで営む小さな料理店に妙な客が現れた。 コウモリのような出立ちで、何も注文せず、出されたお冷をちびちび飲みながらタロットカードで占いをしている。 対…

こちら4/2第四回TAMAコミから配布開始しています、 書籍名：聚合怪談　怪のサンプルテキストです。 前作からナンバリングは続いていますが、ショートショートのため読み切りとなって…

各地で同時に起こる不可解な失踪事件 真相は犠牲者のみが知る…… 【魔法のiらんど「3つの夜」から選ぶ秋の短編小説企画、ショート作品集選出】

男子生徒と体育教師は理科室でカップ麺を食べていた。（お題：真夜中）

首を吊り、今まさに死が目前に迫る男の前に現れた“何か”。 それは、男性のようにも見え、女性のようにも見える。若い気もするし、老けている感じもした。 そんな“何か”から、男は願いが…

山でいきなり声をかけられた

「第六感で危機が分かったら便利じゃない？」 放課後、佐伯朋美は友人に尋ねた。 すると友人は、 「私『ある』って言ったら、どう思う？」 そう言って、窓の外を見やった。 聞けば、友人…

流行しているウイルスの副作用とは何か。 駅のホームを歩いている時、見知らぬ親子の会話が聞こえてきて着想したショート作品です。

世の中には恐怖が色んな所にありますね……。 そんな恐怖を集めてみました。 恐怖にあなたの心が侵食されていく感覚をお楽しみ頂ければ幸いです。

神社から笑い声が聞こえる