「#掌編」を含む小説

夏の大型連休、祖父母の元へ帰省する兄妹。 その道中、妹は以前兄が言っていた「灰色の世界」について訪ねます。

夢にまつわる一話完結の掌編シリーズの一本

その狼のまゆげをかざしてみれば、人の本性が見えるという……。

かつて西国の果ての島には竜が生きていた。 世界に生きる、最期の竜だ。 その竜が――死んだ。

私の家は古風だ。 私の家に住む、私以外の者たちも。 そんな者たちに、今どきの中学生の私の気持ちなど分かるはずもない。 私の気持ちなど……

夢にまつわる一話完結の掌編シリーズの一本

狸のようなものの話です。

3つのお題でさくっと掌編を書き溜めていきます。

現代のSNSに疲れた「僕」が始めた文通のお話です。

見えないものの話。

水面渡は死者に伝言を渡す『ツタエヤ』である。そんな渡のもとに、今日も依頼が入ってきた……。

いつも話を聞かない私。 テレビに夢中になってしまう私。 きっとそんな私に愛想を尽かしたのだ。 彼は鍵を置いて出て行ってしまった。 私は最後の賭けに出るのだが……

深夜に酔っ払って何か書きたくなったので書きました。

推理クラブでお互いの推理力を競う祥平と伊沙子。 今日の出題は祥平から。 制限時間五分で伊沙子は謎が解けるのか。 そして、さらなる謎に伊沙子はどうなる？ 青春推理ミステリー …

夢にまつわる一話完結の掌編シリーズの一本

評価される姉と夢を諦めかけた妹のちょっと切ない物語。 自分自身へのメッセージかもしれません。

その施設に新任の遺体運送係が訪れる。 （※同人誌『アニメクリティークvol.12』に寄稿した掌編を改稿したものです。）