「短編 聖女」を含む小説

※出落ちで『俺たちの戦いはこれからだ』で終わる短編です。 　執筆当時は長編向けに書いてたっぽいんですが、短編でもいい感じだったので置いてみます。 あらすじ 異世界に憧れを持つ…

要塞都市を陥落させた魔王軍の前に巨大な魔方陣が広がり、そしてそこに筋肉の化身アフロディーテが顕現する

【第1回アイリス異世界ファンタジー大賞で編集部特別賞をいただきました】 【アイリスNEO様から刊行される「ノベルアンソロジー溺愛編♦︎溺愛ルートからは逃げられないようです」に収録…

私はエラノール。王子様の婚約者で、あれ？ 私の記憶がない！？ 毎日つけていた日記を確認するけれど……。

読み書きができなかったところから始まった天空神教会最高司祭『聖女』シホ・リリシアの戦い。 彼女は読み書きを自分のものにするために、日記を書き付けることにした。 そして、いまに至…

聖女の仕事は、大きく分けて2つある。光と闇だ。 光の任務は、皆よく知っている。日中行われる祈りや浄化、神託など、目にするものばかりだから。では、闇の任務はどうだろう？代々受け継…

天空神教会最高司祭『聖女』シホ・リリシアには、『母』と慕う人物がいる。 その『母』は『魔女』と呼ばれていて、シホの身分では、彼女と会うことはおろか、連絡を取り合いことすら、醜聞…

雪村朔也の隣の部屋には大学で『無口聖女』なんて呼ばれる美少女、叶瀬名が住んでいる。ある日の夜、バイト帰りの俺が目撃したのは、お腹を空かせて倒れているシスター服を着た瀬名だった。 …

『オード侵攻』から半年後。 新たな戦いを前にして、天空神教会最高司祭『聖女』シホ・リリシアは、ある人物のことを思い出す。 彼はいつも、共にはいない。 でもいつも、誰よりも近く…

天空神教会最高司祭、『奇跡の人』『聖女』ラトーナ・ミゲル崩御。 シホを見出だしたその人の傍で、シホはラトーナとの出会いと、過ごした日々を想う。

題名そのままの出オチ小説です。

前世の記憶を取り戻した私は、その反動で魔力を暴走させてしまった。 それ以後、「魔力の暴走が危険だ」と地下牢に幽閉され、魔石に魔力を注ぎ続ける奴隷のような毎日。 けれどある日、つい…

ある日の天空神教会。 最高司祭シホ・リリシアは、魔剣探索の報告を受けていた。 だが、執務室を訪れた聖女近衛騎士隊の面々には、別の目的があった。

神聖王国カレリアの国教、天空神教会には、八人の最高司祭が存在する。 聖王を覗く七人の最高司祭が、日ごとに代わる代わる一般信徒の前に立つ最高司祭謁見。そのうちの一人に、庶民から圧…

聖女シホ・リリシアの密偵、イオリア・カロランは、姉、エオリアが拐われたことを告げられる。 困難な過去を姉弟で寄り添いながら乗り越えてきたこれまでを思い出し、イオリアは強い決意を…

夜会での婚約破棄は、聖女が仕組んだものだった。聖女が悪役令嬢っぽいことをしてみたお話です。

「婚約は破棄させてもらう。名ばかりの聖女はこの国に不要だ！　この国から出ていくなりすればいい」 （あらあら、きっと王子がのめりこんでいる踊り子のための婚約破棄でしょうね。王宮の…

喧嘩は負けない、人に堂々と言える人生だったとは思わないけど、こんなところで死にたくなかった！突然前世の記憶が蘇ったベルは歩んでいる今の人生が乙女ゲームのキャラクターだと自覚する。…

魔王を倒し、人類の宝である聖杯を取り戻した勇者フェリクスは三人の仲間とともに凱旋した。 シナデトヒ王国に聖杯を返還し、その日の夜に行なわれた祝勝会でフェリクスは毒を盛られた。 失…

学園で聖女様と呼ばれる女子生徒、立花花音（たちばな　かのん）。彼女は容姿も性格も成績もよく、誰にでも優しい聖女のような存在である。でも彼女は僕の前だけでは少し違って――。