「日常 ホラー」を含む小説

一年間書き溜めたショートショートを編集し、構成します。 毎日、１日２回更新します。 朝７時は出来るだけ新作で、夕方６時は旧作でいく予定。 （第１話のみ、１２月１日１２時過ぎ更新で…

短いホラー集です。 「すぐそばにある怪異」をお楽しみ下さい。 私が聞いた実話怪談、創作怪談などを投稿していきます

響は親もいなければ恋人も友達もいない孤独な男だった。二十二歳の誕生日に美少女吸血鬼に問答無用でかまれて吸血鬼になった。失うものなど何もない響は、吸血鬼になる事を受け入れ、美少女吸…

電車内で起きた通り魔事件。起きた理由は人々の【善意】に起因していた。無意識に良かれと思った行動が間違った方向へ導く不条理。ごくごく日常的に存在する些細な【善意】の積み重ねが招く惨…

肩書は大学生の不登校者。日常に満足しない日々を送る”ｒ”。性格は優しいぐらい。運動はまあまあ。何かにハマってもすぐには続かない。しかし、何とか立て直し地元で安定した暮らしを送る。…

重圧から逃れたい孤独な少年エルツは、森の中の廃墟の中でちょっと不気味で未知の生き物ネビュラグラスと出会う。 次第に言葉を越えてコミュニケーションをとれるようになるものの、この生き…

スティーブン・キングが大好きだ。 大好きすぎてスティーブン・キングに日常生活が侵食されている。 侵食されても幸せだ。 幸せだから　それでいいのだー！ スティーブン・キング愛は病か…

　あらすじ 　地球が異世界に飲まれて数十年。天使に出会い、人間は性質と言う名の特性を持ち生きていくことになる。 　主人公寧々は両親からの愛を受け取らずに育ってきた男の子。 　性質…

区切りあるまで続く怪談。 百妖語と書いて''ひゃくようがたり'' 「最近人間の話ばかりでキツい。」 「怪異に癒されたい。」 「この世が嫌。」 そんな方々に届けたい。

深い愛が花枝梨雨の日常を蝕んでいく。 三人組アイドルグループの一員である花枝梨雨は、地下の狭いライブ会場での夢を追いつつも、苦闘の日々を過ごしていた。 しかし、ある日、一人のス…

思えば、あの日。 血のように真っ赤な夕焼けを境に私たちの日常は恐怖に蝕まれた。 地の底から染み出した恐怖は、やがて私たちの平和な日常を食い破る。

「私物のペンは使うな」 仕事で使う文房具は 自分のモノは使わない方がいい。 「《《あいつら》》、ついてくるんだよ」

35歳の誕生日を迎えた主人公は、自分の顔にシミを見つける。 そのシミは陽気に名乗ってきた。 「ハーイ！ボクはシミーだに！これからよろしく」 その日から主人公の日常は、シミ…

工場で生産されたものではない、植生している天然の鉛筆を探しに来た男と少女の話

　日常の中に潜む狂気、狂気の中にある恐怖。恐怖は「人」と「人」とを繋いで、その力を強めていきます。この作品は、そんな恐怖を描いた作品。普通の人達が味わう、普通ではない恐怖を集めた…

憂鬱だった。せっかくのバケーションなのに、祖父が入院したせいで、僕は今まで会った事のない、いとこの家に預けられる事になったんだけど……預けられてから、この町はホラー映画の監督が作…

お客様、日常ホラーをご注文ですか？ ただ私は普通のお店で修行しただけの人間ですので、ご注文どおりの品をお出しできるかどうか……。

主人公・青木という高校生が過去の恐怖と対峙する物語である。彼が友人たちと訪れた廃屋での出来事が心に深い傷を残し、その影響が現在にも及んでいる。日常の安寧が徐々に崩れ去り、友人たち…

　現実主義者の家、親戚一同皆現実主義者の中、私１人だけがスピリチュアルに生まれてきました。 　それで、こっそりですが、日々スピリチュアルを感じつつ、私は生きています。 　霊さん…