「現代短編」を含む小説

五分で読めるミステリー。 バーでの会話を楽しむ2人の男。その行く末を見守ってください。

孤独な少女の奈柚（なゆず）が嫌いなものは夕立。それは親に捨てられた日が夕立で、夕立を見ると辛いことを思い出すからだ。ある日、通学路で二匹の猫を拾う。一匹は普通の猫だが、もう一匹は…

作りかけのヒロインは作者の妄想世界の中にしか存在できない。じゃあ作者が妄想世界に飽きちゃったらそのヒロインはどうなるの？

短編幻想小説です。お楽しみあれ。

「永遠に生きるのなら、きっとまた会えるよね。僕たち」。硝子みたいに、脆いものらしい。人間というのは。少年の薄い身体の線に、思いを馳せる。

奇行「学級文庫の本全部読む」を人知れず敢行した山中くん。どうしようもなく、焦れているわたしたち。

「ほら、お兄さん。音符はいらんかね？　色とりどりの音符だよ」 怪しげで優しげなおじさんから”全音符”を買い、言われた通りそれを育ててみたら、驚くべきことが……。

花屋の娘／フジファブリック 上記の楽曲の歌詞をもとに、私的な解釈を盛り込んで書きました。 暇を持て余した僕が、花屋の娘さんと一時だけ恋に落ちる妄想をする話です。

泥が噴き出る奇病にかかった少女が、ネット上で出会った少年に恋をする話です。

　七歳の頃、僕は田舎の祖母の家に預けられた。 　その町というよりは村という言葉が似合う場所で、僕は奇妙な経験をする。 　そして、二十年後、僕は戻ってきた。 　僕を待っている…

２０××年×月、その日。世界は滅んだ、原因は不明だがその日まであった日常が崩壊した。 物語が続くにつれて真実に近づいていく中、主人公たちは死か生き残るかの選択を迫られる。 ※…

マフィアの百合……。 自分はそう言い切る。 リハビリ作品なので大目に見てください……。

　テニス部部長の鈴木一愛（すずき ひより）はその実力と明るく快活な性格から、部員から信頼と尊敬を集めていた。 　副部長の真宮美春（まみや みはる）も一愛に惹かれているが……この感…

いつの頃からか、空の色が青から黄色に変わった時代。 空の色が変わったところで人の生活も心も何も変わることはない。 なのにどうして、青い空に焦がれるのだろう。

ファミレスで彼氏を待つ時間に食べたガトーショコラが私の心を溶かしていきます

誕生日。 それはとても嬉しいもの。 仕事に追われながらもお祝いの言葉を貰い穏やかな眠りについたある一人の人間の、あるお話。 なろうにも投稿しております。

気が付いたら僕は駅にいた。家に帰ったような記憶はあるのに。どうすればよいのかもわからないままに通学路を歩く。 どう見ても快晴なのに、行きかう人々は皆傘をさしていた。

現実の世界に『勇者』や『魔王』という職業があったら、という想像をしながら書きました。 アプリゲームでガチャ回したことがある人は気持ちが分かると思います笑 真面目に不真面目な話です…

ほっこりやじんわりする様な短編集です。 1話タイプの読み切り型です。