【いつの間にか、100PV達成!!】世界終焉の時、僕らは……

@12{アイニ}

序 章 DEAD END DAY

 20××年×日、その日。世界は滅んだ、原因は不明だがその日まであった日常が崩壊した。

 今これを読んでいるという事は、俺はもう奴らになっていることだろう。これを見ている皆に言いたいのは、とにかく感染するな。生きろ、それだけだ。

 奴らが来た、もう逃げられない。

 だから伝えておく、この事態を引き起こしたのは★★★が原因だ!クソッ!俺は、死にたく……。

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「なんだよ、これは……」

 住宅跡で見つけた手帳には鮮血で所々読めない部分があったが、何とか解読できた。

 この世界の人類は、大半が死滅した。否、奴らになった。九十五パーセントという数値の人類がたった一週間で亡くなった。

 ある者は愛する人と心中、またある者は生き残るために重火器や仲間と協力して戦い続ける生活を日々送っている。

 俺?俺は、愛していた人を目の前で失い仕舞には反乱軍とも争い抜いた。今は孤独の戦士だ。

 それでも、俺は毎日毎日生き残るために抗い続けた。すべては生存者を探すために。

 俺の名前は、もう忘れた。替わりにジャックスと言っておこう。

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