「あれな」を含む小説

一瞬だけ見えたあの姿、あれは……人？

この世は自然から生まれたマナで出来ており、生物は自然に属することで、その属性を宿す。それすなわち、山、沼、水、平地、森なり。山は沼に弱く、沼は水に弱い、水は平地に弱く、平地は森に…

私が転職活動中に考えていたことを小説風にしたのですが、これは多分小説ではないし、ジャンル分けできるような物でもない。だけどまあ、無理矢理ホラーと言うことにさせてもらいました。どち…

僕は杏樹と鎌倉でデートする約束をした。事前に「しあわせ書房」で椎菜から紹介された歴史小説を読み、準備万端でデートに臨んだ。 しかし、順調に進んでいたデートの最中、僕と杏樹にまさか…

初めましての人、そうでない人もいつでもこのクダラナイこの他ない日記を読んで頂くだけでも嬉しいです。 主に好きな事、趣味とか生き方とか考え方とか思いついたままに書いていこうかと思…

KAC2023のために書いた作品です！江戸を舞台に不思議な夢を見る殿様と料理人新之助のお話です。あっ、爺も出てきますよ！

クリスマスイブにアルバイトを入れてしまった俺、水上洋介はカノジョである岩崎日向と親友の土田啓汰が二人で連れ立って歩いていることを目撃してしまい、その上その後向かったのはラブホだっ…

星しかない、『ほし』の物語。ほんの一瞬、お暇があれば、寄って行ってください。 私の中では、なんだか異様な作品ですが…。 理解不可解は、お任せします。

あれは、私が小学生五年生の頃だったでしょうか。 　 　お盆といえば、父の実家である祖父母の家で過ごす事が毎年の恒例行事だった我が家。 　私は、あの家が苦手でした。

　百物語の六番目、二回生の佐藤が語りだした。 「自慢じゃないんですけどね、霊感ないんですよ。だからね、あれってマジであるものなんじゃないかなって」

幼いころに見た父の奇行。あれから幾年たったある日、ふとその意味に気づいた。

朝の事故で遅刻しそうになった、彼と幼馴染は朝から全力疾走してしまい……

一次創作活動を始めてもうすぐ一年が経とうとしています。 「PV伸びないけど創作楽しい」 「☆は少ないけど読んでもらえて嬉しい」 「自分が好きなものを書きたい＆読みたい」 そん…

暇人の木戸番・小太郎と浪人・昌良が暇つぶしに妖怪を考え始めた。互いの怖いものをあれやこれやと混ぜていく。「名付けて妖怪ぐちゃぐちゃだな」「うむ、こりゃ確かにぐちゃぐちゃだ」 ※K…

ぐちゃぐちゃ——って、もう……（笑） せっかくなので、ぐちゃぐちゃシチュエーションを連想させる 狂句と狂歌を詠みました。 美味しいお題は、流し川柳と冷やし短歌に限りますよ（何で…

　とあるアクションロールプレイングゲームで使っていたマイキャラに憑依する形で異世界に迷い込んでしまった男は、ある日一人の少女に出会い、事情を聴いてふと思う。 「あれ？　これ追放ざ…

バスの事故で乗っていた八人の姿と中身がランダムに入れ替わった！ ほらもう、ぐっちゃぐちゃ……

　よくある寂れた町にある。古くからの本屋。 　町が変わっても、本屋だけは、変わらない。 　入口近くに、週刊誌や新刊が並び、縦に配置された棚に、本が並ぶ。 　小説主体の本屋も…

ひたすらに食べ物のことばかりを考え続けるショートショート。ご賞味あれ。

俺は討伐された。スサノオに真っ二つされた。……筈だったが。気が付くと見知らぬ家の枕の側にいた。そして、金髪の女の子がスヤスヤ眠っていた。 「…あれ？動けない？」 俺はウサギのぬい…