「介護」を含む小説

日常に追われる。 無事出口までたどり着けると良いけど。 ※これにてたぶん完結 ※母と私については同コレクション「ゆらぎ」参照。

正直に言います。虐待ってほどではないけど利用者にきつくあたってます。優しい言葉で接していても介助の仕方がなってなければ後ろから金切り声のヒステリーな指示が飛んできます。上司が悪い…

女の子である神崎望央《かんざきみお》は 男の子である東雲想支《しののめそうし》に甘えている。 普通なら思春期真っ盛りな男女が甘える事はほぼないだろう。 だが甘える理由がある。 …

ある友人の体験談を元に、簡単なお話を書いてみました。

繰り返す揺れは、いずれ渦になり、私は飲み込まれていくばかり。

いつもの電車。向い合せになっている僕たちは、どこにでもいる高校生になるはず、だったのに。 全盲の男の子と、ヤングケアラーの女の子。それぞれに罪の意識を背負ったふたりの出会いから物…

一話完結です。

夜勤。 介護職員として、明鏡止水は反省しました。 昼間は沢山の先輩に助けてもらっているが、夜間は四、五人の職員。 なにかあっては、いけないのだ……！！ なにかあっても、バイタル測…

大学四年、高校教師を目指していた22歳の「僕」は半年以上休学している。ある事故によって植物状態となってしまった５歳上の兄・康介の介護をする為だ。その一方で、「僕」は兄の恋人であっ…

貧しく身寄りもなく、高卒で苦労しながらヘルパーをしていた蒼井美玲（みれい）は、ある日、施設の倉庫の整理をしていたところ、いきなり誰かに呼ばれて異世界へ召喚されてしまった。 目が覚…

母国を捨て旅人となった元王太子ラフィと元従者ミラ。 　定住を視野に、穏やかな日々を過ごす。ふらっと行った朝市でラフィが絵画を買った、その直後。住み込みで働いていた食堂から出て行か…

明鏡止水は駆け出しの介護職員。 はっきり言ってへっぽこです。 毎日何かしらやらかして、気づいたことも「これみんな気づいてるやつかな？」って放置してしまったらどうやら違うらしい………

　20年間、半身不随で苦しんできた母。父が死に、おいかけるように危篤になった。 　私は、遠く離れ仕事で帰れない。しかし、気がつくと母がそこにいる。 　

ぽんこつ女神ユリシア(日本語対応ギリギリ)の手違いで異世界転移してしまったケン。 異世界の街セルシリアはゾンビの襲撃によって壊滅状態だった。 ケンが最初に出会ったのは、知性のある…

数年後に訪れるであろう光景。目を背けて、耳をふさいで、逃げ出したくなるような現実を目の当たりにした。他人ごとではない明日は我が身と重ね合わせた。愛を知らずに育ったアダルトチルドレ…

耕司は、作家を夢見る青年。ある日ふとしたことで有名作家の未発表原稿を盗み見てしまう。その日をきっかけに、謎めいた美女が現れ、彼氏になってほしい、と心を掻き乱されることに。でもこの…

家族喪失、突然の同居、自殺未遂。35歳独身女性が見出す、生きる理由と希望の光。

母が亡くなるまでの2ヶ月間 想いを吐き出す場所がなくて殴り書きした日記を 文章にしました。 10年の節目にこの想いを昇華したくて。

戦争の恐怖、介護の問題、少子化、高齢化、ますます進むであろう、軍事費の増強。今日の日本を一旦忘れて、2100年に一っ飛び。

作者が介護士として働いている高齢者介護施設であったことを、ぽつぽつと記録していきます。 平均年齢88歳くらいの利用者さまたち。アラサーの私には思いもよらない言動に遭遇します。面白…