「終わりじゃん」を含む小説

misaka氏の自主企画 ウミガメのスープ的な何か⑤ で書いたものです。 今日は架空戦記のアニメを見ていたせいで頭がそっちに向いてしまいました。

勇ましくて賢いものが好きな鳴葉は、自分もそうありたいと思っている狼だ。 そんな鳴葉が『ウサギの庭』で見かけた黒狼は、雌ながら鳴葉にとって理想ともいえる存在だった。 ある日、鳴葉は…

8月も終わりかけ。まだまだ、暑い日が続いている。私は、木村さやか、26歳。大好きな彼の昌也に大きな病気が見つかり、昌也は1か月前から入院している。

僕たちはまだ、終わらない夏を生きている。

2156年、世界は終わりを迎えたようだった。 何でも突如として地球の生命のエネルギーがすべて消え去ったようだ。 その結果起こったことは草木が腐りはて、水の浄化作用は無くなり濁…

　この街には死の使いたる『戦乙女』がいる。 　Bランクの冒険者ミズキは人々を助けつつも妖精のクロエと二人のんびり暮らしていた。だが、束の間の平穏も終わりを告げる。彼の義両親を殺し…

ちょっと刺激的なエロ要素あるので、１５歳未満はやめておいた方がいいかも（なら投稿するなって話ですけど、読んだことある作品に、もっと表現がやばそうなのもあったので、いいかなと思いま…

酔い潰れて道端に倒れていた「僕」を拾った女。不可解な出会いから始まる同棲生活は突如、彼女の失踪という形で終わりを迎える。 「あなたを利用しようとしたの。復讐のために」 「この人殺…

自分なりの解釈の「沼らせ男」を書いた結果がこの作品だと思います 「不幸だろうと幸せだろうといつか終わりが来るし、わかっていても自分から身を投じたくなるのが恋愛だ」と、執筆しながら…

この恋が叶わないことは、最初から分かっていた。 だからこそ、息苦しい。 好きだからこそ、終わりにしたかった。

いつになったら、思い出せるだろうか。 どこへ行けば、思い出せるだろうか。 ──染み付いた筈の心も失くしたまま。目指すべき泊も忘れたまま。 少年は、ひとりの少女に手を引かれ、終わり…

高校の入学式が終わり1ヶ月。平凡に高校生活を送っていた高瀬翔太(主人公)のクラスにある日転校生がやってきて… 別サイトにて完結済みの作品を不定期に載せていきます。長編小説です。…

　かつて英雄と呼ばれたヒサギは大戦に敗北し、戦犯として処刑されたはずだったが、数十年後の世界で目を覚ました。 　あてどもなく浮浪者として生きていると、紆余曲折を経てギルド職員にな…

チート無双を夢みて異世界召喚された駿助は、頼みの勇者スキルが残念スキルと判定されて最強無双ルートを諦めます。思っていたのと違う展開の数々が待ち受ける中、駿助の生きる道はいかに………

異世界転生をして、魔王を倒した。 そんな英雄譚を繰り広げた後、この物語は、そうして大賢者となっていたリテラが死んでいるところから始まります。 常識にとらわれず、常識に振り回され…

「この世界はね、過疎っちゃったんだ」 神様は分かりやすく例え話をしてくれた。神様の多くは、とっくにこの世界に飽きちゃって。神話というブームの過ぎた世界は置き去りにされたんだ――と…

世界の終わり、それは前触れもなく訪れた。 大地を割る地震、全てを呑み込む津波、空を覆う噴火による火山灰、何もかも吹き飛ばす嵐、それらが世界中で断続的に発生、いわゆる「天変地異」 …

◆あらすじ◆ 　折れた剣を携えて、一人の男が故郷に帰り着く。その傍らにはかつての友の影。 　勇者と呼ばれた友と旅したある男のエピローグのモノローグであり、或いは面影に語るダイアロ…

窓の向こうには、丸出しの生活をしている女がいた。 そいつは俺にとって自由の化身だった。 水槽の中で息苦しく生きる俺とは、違う世界の住人に思えた。 だから俺は、そいつを一日中眺めて…