「僕々」を含む小説

僕らはいつでもすれ違う。 それは当たり前で誰にも気に留めないほどに。 ボクらはずっとすれ違う。 けれど、それは誰にも疑問を持たれない。 それが、　僕/ボク　らの宿命だから。

「冬招きの巫女」＿＿それは、大河を凍らせ敵を阻む、スカンジナビア連合の守護者。彼女は永遠の冬に愛された英雄として、語り継がれていくだろう。でも僕がこれから話すのは、あの何も特別じ…

東京都豊島区久十字路町で開催されるデッドバーストふれあい祭り。 男子高校生の僕と女子高生の小雀（こすずめ）は祭りのために必要となる七つのオーパーツを集めるために区画を巡る旅に出る…

突然無線のようなもので繋がった彼女と僕。 彼女は隣町の子でも、海外ガールでも、地球外生命体でもなく、別宇宙の住人だった。

私は彼を好いてなどいなかった。 だけど彼の『ニ番目の男として今度は僕がお前さんの側に居させてくれないか』という、少し捻くれた言葉だけは好きだった。

ほぼ実話ですが、フィクションとして読んでください。 成人式のときの話です

星、扉、約束という3つの単語を組み合わせて即興小説を書きました。 私は星空観察が趣味です。 星空指数が高い日には、車を走らせて、星を見に行くことにしています。 学生時代はカメラ…

僕の思想を発表するところです。

何時の間にか貞操逆転世界にいた主人公。逆転前の世界の経験から周りから避けられていると思い込んでいる主人公は、何故か同人誌即売会でコスプレをして売り子をすることになってしまう。容姿…

平安時代が舞台のＢＬ小説です。少しずつあげていきます。全年齢対象です。

学校には来るものの、教室には行かず屋上へ行く彼女。 そんな彼女を気に掛ける教師なんて、もうどこにもいない。担任である僕が、最後の砦らしい。 雨がポツリ、ポツリと降る屋上。 哀し…

主人公は「君」を愛した。 「君」は「僕」を拒絶した。 「僕」は「君」を花とした。

　僕には十歳になる息子がいる。パリ五輪が近づくある日、彼は動画サイトでブレイクダンスの動画を観ていた。同級生にブレイクダンスを習っている少年がいるとの事。 　息子と並んでブレイキ…

平凡な高校生、日向颯（ひゅうが そう）は、ある夜、謎の美少年・高原悠人（たかはら ゆうと）と夢の中で出会う。悠人は颯の夢にだけ現れる存在で、颯が夢の中での時間を楽しむうちに、彼に…

伝えるために僕は行く

【あらすじ】沢辺誠司は実家の酒販店で働く２７歳。シンガーソングライターの貝塚響也の火力強めのファンである。ある日、ひょんなことから沢辺は貝塚のピンチを救う。そのことがきっかけで沢…