「ＲＰＧの世界」を含む小説

　―異世界暦１９９９年 　この世界では魔物《モンスター》という人間に仇名す生き物が確かに存在していた。 　それと同時にそれらを束ねる魔王もまた確かに存在していた。 　無力な人…

「やあ、今日はいい天気だな！」 たったひとつのセリフしか神様から与えられていない村人Fの『俺』が、言葉を話せず『しらべる』ことしかできない勇者ちゃんと旅に出るお話。

すべての仕事をAIが出来るようになった世界。 完成してしまった世界は、人生の楽しさを消してしまった。 人類は、夢のない現実から逃れるために、自然と仮想空間へ楽しさを求めるよう…

「ねぇ、今君は幸せ？」 そう問いかけてきたのは誰なのだろう？ 動画投稿サイトでゲーム実況者【メラン】として活動していた黒川愛海はゲームの世界へと迷い込んだ。相棒にして親友の小鳥…

ごく普通の高校生が異世界へ勇者として召喚される 魑魅魍魎どもを蹴散らしいざ魔王討伐へ！ しかし、気が付けばその姿は・・・最弱の魔物になり果てていた これはゴブリンに身をやつ…

　とある男子高校生の17歳、龍宮寺咲人は天才的な戦略脳の持ち主で、将棋や囲碁やチェス、果てはスポーツの監督に至るまで、あらゆるジャンルの指揮に長けていた。 　属することを嫌い、部…

『元気？　こっちはまあまあ、元気よ。まあ、いっかい死んだのに元気って言うのも、ちょっとあれだけどさ――』 　雨降りの九月。死んだ姉のまりあから届いたダイレクト・メッセージには、…

他人と交わりたくない少年、藤野遼二はゲームテスターのアルバイトの会場で一冊の日記帳を拾った。日記帳の持ち主である一ノ瀬梓は日記帳を拾ってくれたことにより遼二に興味を持ち、積極的に…

RPG の世界では、大抵、魔物は滅ぼされる。 勇者達は「運命は自分の手で切り拓くものだ！」などと言いながら、 死んでも死んでも復活し、圧倒的有利な条件下で魔王を倒す。 むしろ、…

　レベル　その者の強さを表す数字の1つ。これが高ければ即ち強者である。 　そんな世界で冒険者を生業としている本作の主人公のレベルは『1』だ。 　これはレベル1の呪いを受けた冒険者…

十年前に発売された、大好きだったゲームを中古ゲームコーナーで発見した五十嵐茜。ゲーム機本体と、ソフト、そしてソフトについてきた付属品を引っ張り出しながら、早速プレイしてみたら、な…

一分と少しで読み切ることができます。

異世界RPGのラスボスを巡る物語。

歩きスマホ中にトラックに轢かれ死亡したホシノ・クロノが目を覚ますと、どうやらそこは異世界だった。ぱっと見和製ファンタジーそのものの異世界では、レトロゲーのRPGさながらに、始まり…

ゲーマーサバイバル物語、第３弾。今回は、男女の関係は無しで。たまにはいいよね。３弾は、主人公をお笑い役にしました。初の試みですね。あっさり感ありますが、１、２、が、こってりだった…

RPG、したことありますか？ きっと、ラスボス情報やラストシーンを知り尽くしているであろう、プレイヤーキャラクターを中心とした物語です。 ぜひ、あなたの好きなゲームを考えながら読…

ゲーマー・サバイバル物語、第２弾！男同士の心境や、戦争の悲しさを書いた作品。チョットシリアスな感じになったかな？でも、こんな話を書きたかったんです！RPGの中にサスペンス要素入っ…

ストレスは誰でもあるから俺はそれを力に変えてみた。最初はレベル1からだけど俺、三雲芳春はストレスを魔法に変える！

ネトゲでレベリングをすることが死ぬほど大好きで唯一の希望だったニート・三途川行男(みとがわゆきお)は、経験値アップキャンペーン中に一週間不眠不休でレベリングをし続けた結果、衰弱死…

見慣れた仲間。見慣れた街。どれもが、見慣れた風景。 何でも、『3周年』なのだそうだが。 それにしてもそんな実感は、残念なことに湧いてこないのだ。 ……みなさんは、「積んで」いま…