「短編 戦争」を含む小説

D国は世界随一の平和主義の国だった。最先端のAI技術を保有し、兵どころか武器も持たず、自衛権も放棄しているという。陰謀論のブログ執筆のためにD国に訪れた〈私〉はD国の技術に関心し…

私は探す。銀河を旅する。いまや頭部のみとなった亡き彼女の望みを叶えるため――。 Twitter自主企画「novel首塚」参加作品。 ※サークル「弘法の筆」様主催のSFアンソロジ…

男爵だった父が死んだ。 隣国への侵略戦争で、しんがりになって。

人類は、地球外生命体『ＥＩＳ（Extraterrestrial Invasive Species）』との戦争を繰り広げていた。戦争は最終局面を迎えており、人類は奴らの拠点である巣…

全世界の人口の九割が死滅した世界。かつて起こった戦争は最悪の形で終結を迎えた。戦争が残した傷や悲しみ。けれど、人間はその最中でも一生懸命に、己の命と生を未来に繋ごうとしていた。オ…

今だからこそ少し考えて欲しいストーリー。 Freeという名の男がいた。母親が名付けた彼の名前に自分自身ずっと疑問を抱いていた。ついにそのときが来ると彼は…

人類は最大攻撃を仕掛けた。人類の運命は一体どうなるのか？衝撃の結末に息をのむ

これはとある兵士が語った“黒い灰”と呼ばれる人型兵器とそのパイロットに関する記録である。 本編となる『仮想戦機ヴィルトゥエル〜黒い灰〜』の前日譚となる短編ストーリー。

　オルゴニア帝国の臣民に対して『フランチーク・レンロス』の名をいってみたえ、『外地戦争の英雄』という言葉が返ってくるだろう。『外地戦争の英雄』ときいてみたまえ、人びとは『フランチ…

荒れた大地。闊歩する鉄の巨人。悲鳴。銃声。死体の山。戦争が支配するこの世界には、ひと握りでも憐れみはあるのだろうか。

一年で最も月が美しく見えるといわれる十五夜。 そんな十五夜の前日、達也は幼馴染の涼太、歩人、綾音の三人で達也の家へと向かった。 そこで達也の祖母、チヨ子の十五夜の体験談を聞く。 …

1話完結の短編。 100%の実話でお送りします。 小説の最後とタイトルが繋がるやつ、いいよね。

主人公はただの孤児であり、金欲しさに戦争に参加するがそこでの出会いが少年の人生を大きく変える！ 元々一話完結の短編のため書きだめは一切なく投稿ペースも不定期ですがみなさんの応援…

老いて衰弱した祖母が、一番逢いたかった人について語るのを聞き書きしたスタイルの短編。 注：フィクションです。

三題噺からつくる短編小説100連投の第16弾です。 今回のテーマは『蜘蛛×射出×従者』となっています。 読んでくださる皆様の率直なご意見が励みになりますので、どうぞご気軽にコメン…

魔物と人間の戦争時、僕を守ってくれた大切な人… 彼女は霧のように消え、僕の心に風穴を開いた。 その穴を埋めるために、あの時の真実を探す。 魔物の少年と国から追放された王子の冒険…

朽ちゆく栄光 短編太平洋戦争

二年前に突如として始まった内戦は既に勝敗を決する処に至っていた。長崎を目指して歩き、撃ち、踏み越えるだけの戦争だった。あの日までは..... 内戦末期の大宰府、瓦礫だけが残る旧市…

「ウルトラセブン」にまで落とした戦争の影。エノラゲイの落としたたった一発の爆弾がこんなところにまでいまだに影を落とし続けているのか。

たまたますれ違っただけの人々の間にも、ストーリーは広がってゆく。 自転車という、自発的に動かないと進まない乗り物に乗って、何もない砂漠を走る。ただそれだけの間にもすれ違う人々は…