「気持ちだけでも」を含む小説

津波によって両親を失った井口譲。中学2年生の譲は、一人では何もできないことを痛感させられた。両親の葬儀もこれからの生活も、父の妹である谷津田貴美子とその夫である俊哉の力が必要なの…

[作者の説明]この説明書は、当作者の素顔をなんとか説明しようとしている優しい説明書です。 私の書いた物語を読む前に、「この作者性悪じゃないよな？」「この作者大丈夫かしら」そう思う…

「いっその事、消えてしまいたい」 30歳を迎えた小松翔（コマツ カケル）は消えたい気持ちに支配されていた。地元に帰った翔は祖父の墓参りの帰りに悔いを残して死んだ人達が住まう世次元…

日常メインのエッセイです。 面白おかしく、たまに真面目に語っていきます。 基本的に一話完結、そんなに長い文章ではありません。どこからでもどうぞ。 完結は2024年末になります。…

失敗に終わった遺跡探索から約一年。 生き残った「鋼鉄の鍋」のドワーフ、ディッツは冒険者を続けていた。 いや、続けざる得なかった方が正しいだろう。 老いた彼に引退出来る様な蓄えはな…

とあるプロジェクトの作品に感銘を受けて、リスペクトの気持ちで書いてみてます。 SFは書けないのですが、宇宙と未知が好きで書いてみようと思い、書いてみました。少女×少女の友情が好み…

魔王の娘ヘスティアは、勇者アルフォンスと和平のため結婚することになった。 誰もがかわいそうな政略結婚だと口にする中、ヘスティアだけは己を憐れむことはしない。 なぜなら人に姿を変え…

小学生のときから書きためてきた詩を 時代も気分もランダムに公開していきたいと思います。 どの詩が どの時代のものなのか。 推理ゲームのように読むのも良し。 自分の気持ちに似…

【前のあらすじがかつてないほど不評だったので変更しました】 異世界に転生した元警備員のトモは、軽い気持ちで冒険者になってみた。 しかしそこは魔王城のすぐ傍にある『終盤の街』で、…

最初は、とある兄妹の物語。

　加賀百万石の家臣と言えば聞こえは良いが、御馬乗り役百五十石の下級武士高添景遠の三男として生まれ育った兵庫は、長男景信が家督を相続した後、烏帽子親の小堀金左衛門の計らいで馬の世話…

目は口ほどに物を言う。 辞書で調べてみると「情のこもった目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを表現する」とある。 「だから…俺と、付き合ってください！」 普段無口な彼は、橙…

恋を知らない少女、朝比奈麗愛は男子から寄せられる好意を理解できなかった。「好き」になると特別に想うその気持ちが理解できなかったのである。しかし、そんな彼女も、ある日自身の恋心を自…

気になること、琴線に触れたことなどなど、軽めに綴っております。軽い気持ちで読んで下さい。

夢を追いかけて東京にでてきた主人公が忘てしまった人生の夢を、高校のクラスメイトであるヒロインとの再会で少しずつ思い出していくという作品です。人生で初めて小説を書いたので、温かく見…

「嫁はいらんと言っただろう。つまみ出せ！」。女王の命令で王弟グレアムに嫁いだアレクシアは、彼の暮らすコードウェルに到着して早々、グレアムから厳しい言葉を浴びせられてしまう。 生家…

　自分の気持ちと向き合った末、後藤ではなく沙優を選んだ吉田。 「思い出の続き......始めよう？」 　この世界には無数のパラレルワールドが存在している。 　あくまでこれは、この…

詩です。不定期更新です。

色恋沙汰に疎い主人公、蒼 文春（アオイ フミハル）は一人の幼馴染の想いに気づくも、今は自分のやりたいことを優先したいという気持ちから避けるよう友人として何も変わらない生活を送って…