【詩】徒然と眺める僕の心
葛生 雪人
過去作ランダム更新(小学生の頃から書きためた詩)
タルトに感謝
このもやもやした感情はなんだろう。
嬉しいはずなのに
懐かしいはずなのに
だけど今、
嬉しいよりも
懐かしいよりも
僕は何故か
ひどく戸惑っている。
夢を見る人に嫉妬しているのか、
夢をまっすぐに見られなくなった自分に失望しているのか、
僕は今、無性に戸惑って困惑して、
当てもなく、
一駅分、いつの間にか歩いてしまったことに気づいたり、
慣れないひとりカフェしてみたり。
だけど、
そんなことしたってどうしようもないんだ。
たったひとつの救いは、
ミルクティーがあったかくて、
洋梨のタルトが美味しくて、
久しぶりのゆったりした時間を味わえたこと。
まだ僕の感覚は生きている。
~タルトに感謝~
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