「『なにか』」を含む小説

「私にもあるのかな。大好きだって言えるもの。これが好きな気持ちだったら誰にも負けないっていうものと……いつか、出会えるのかな」 『あなたを魅力的じゃないというのは、無理がありま…

負の感情を持つ人が居た。 彼女の名前はスティンジェ。 スティンジェは仲間を持つがそれがなにかわからない。 そう、感情がないのだ。 感情がない人と感性豊かな人との出会い。 そして２…

同名の童話を読んで思いつきました。 人になにかしてあげること。 それは本当に大事なことなのかもしれません。 きっとそういうことなんだと思います。

　わたしは、小さいころから、なにかとよく物を盗られました。 　どうやら他人の目には、わたしがとても無害な存在に映るそうなのです。 　ある日のことです。 　わたしの財布から、10…

伯爵家の娘でありながら魔法力のない令嬢ナタリア。その特性を見込まれて、幽閉された第二王子カーティスの花嫁として求められる。没落寸前の伯爵家を救うため、ナタリアはその話を受けた。 …

詩とか､ショート・ショート､キャッチコピーにちかいなにかの倉庫｡

勢いで書きました。少し悲しい話かもしれません。

アイ氏はやらかす男である。 訪れる不幸にアイ氏は困るのだが、その失敗を見た者はもれなく抱腹絶倒し、そして彼らもやらかす。 アイ氏は自分のやらかしにはなにか原因があるのではないか…

巨大なアサガオを登り、エルフを探す話。 小説家になろうから転載。一話完結のつもりですが、なにか思いついたら足します。

2023年地球によく似たぜんぜん違う世界のお話。 突如人類が何処かへ「転送」されたらしく、人類総勢一桁になったみたい！？ この世界に残されたのもなにかの縁…。 よしっ俺の持つスキ…

後悔、なんてものは、誰にでも一つと言わずいくらでもあるものだと思う。俺にだって、たくさんある。 　その中でも一番大きい後悔はなにかと訊かれたら、迷わずこう答える。 　なつめと寝た…

この作品の見どころは、素人作家が短編ではなく編集のきかない連載をやっていくことでどういう心理状態になり、どこまで続けることが出来るのかを実験しているというところです。 《ストー…

D国は世界随一の平和主義の国だった。最先端のAI技術を保有し、兵どころか武器も持たず、自衛権も放棄しているという。陰謀論のブログ執筆のためにD国に訪れた〈私〉はD国の技術に関心し…

やさぐれ四十路女の四宮ミカ子が、何故かイケメンバーテンダーに気に入られて迫られる！ いくらイケメンでも、こちとら四十年間男っ気なしで過ごしてんだ！ 簡単に落ちると思うなよ？！ …

　友人を介して知り合った女性は、自らを鬼だと言った。なにかの比喩ですか、と尋ねると、女性は眉をひそめて否定した。実際に自分は鬼だというのである。おかしな人だとは思ったが、べつに自…

「異世界転生」 この響を聞いたら皆は何を想像するだろうか。チートで無双？ハーレム？俺なにかしちゃいました？ そんなものは幻だ。 だってそうだろう、俺の能力は「〇〇〇〇〇」なん…

山で奇妙な足音がした

すじがき 堕天使のシュシュは、神様と神様に反旗を翻した天使との戦いの巻き添えを食らってカオス（地獄）に落とされる。 もとは天使だったシュシュはカオスに落ちる途中で堕天使へと変貌し…

私は夜空　凛 京都府内に住んでいるどこにでもいる30代のOL。 でも、私は人と違うところがあった。 それは私の心はからっぽだったことだ――。

【 あらすじ 】 　江戸のような街並みの幽世。そこは、妖や人ならざる者たちが人間のように生活している不思議なセカイ。 そんな幽世に存在する妖たちを、守る者たちがいた。 　現…