「万人向け(？)」を含む小説

ふと思ったことを書き留めていく所存。 たぶん、至極どうでもいいことばっかり 書いてゆくと思います。 イメージカラーを元気が出そうなオレンジ色に変えてみました。 元気があったらな…

僕の馴染みの喫茶店には一台のピアノが置いてある。 誰かがそれを弾くのを聴きながらコーヒーを飲みつつ本を読む。僕の憩いのひと時だ。 そんなある日、僕はやはりいつものようにコーヒー…

母が作るカレーが美味しくないから、カレーが嫌いになった。そんな私は、カレー嫌いの原因となったのだろうりんご、そして、真犯人だろうスパイス・シナモン克服を試みる――。 ※この作品…

揺らぐ空を見上げるものから、あなたへ

耳に空いたピアス穴には単三電池。 そんな先輩の思い出話。

謎の女に諭され気付かされる、この世界に満足していない男が1人。〈夢〉と〈ゆめ〉を混合する。男は帰って来られるか…

商人をしていた主人公ガラクは父が大切にしていた人形を元の持ち主のもとへ持っていこうと決心する。

　あの日、僕達はまだ子供だった。 でも、少しだけ背伸びをして、余裕ぶって、大人ぶって……。 　だから、この恋に名前を付けるなら、大人風味と言うのがふさわしいと思う。

――わたしは犬を飼ってからというもの、掃除機を掛けることが嫌いになった。犬を飼う前はこうなるとは思っていなかった―― 　ある女の、犬との大切な思い出。

　『ゾンビ』蔓延る終末世界。 　主人公である元警察の吉田祥太郎は無駄を嫌う性格で、もはや滅びる世界で何をしたとしてもそれは無駄なことであると無気力になっていたが、看護師の高崎絵麻…

「このビールの名前、スペイン語で“星”って意味らしいよ。」 そう、教えてくれたあの人はいつも輝いていて、私はあの人と一緒にいつまでも輝く道を歩けると思っていた。

寝ても覚めても明けても暮れても、何をしていようがどこにいようが、ただ鳥が鳴いているということを考えてしまう、意識というものの上に覆いかぶさるようにして。

チビで弱くて痩せ男の「孝志」と、デカくて、威圧感たっぷりで、無表情な女「アイちゃん」。ある日を境に急接近していく二人。そんな二人の不思議な関係は、どうなっていく？

ある家庭で飼われているオス犬とメス猫が、偶然にも同じ夢を見た。 そこでは言葉が通じると分かった２匹は今まで気にかけていたことをぶつけあった。 「どちらがよりよりご主人様に愛され…

【500文字毎日更新！】 わたしの名前は瀬田ましろ、14歳の中学2年生。 ある日、寝て起きたら異世界転生で悪役令嬢になっちゃったから、さあ大変！ お城の全員が転生者な上に、…

仲良し家族の末っ子菜白はお喋り好きの小学一年生。平和で穏やかな家族の日常は突然壊された。戦争によって。少女と愛猫が精いっぱい生きようとする、広いようで狭い世界にとっては、極々些末…

たったの1シーンだけ。 その物語の1シーンだけを切り取っただけのもの。 物語なんて書けない！ ある場面だけなら書けるのに……！と悔しかったので作りました。 いずれ物語を書いた…

その天使は私情にて、人間と話し、怒り、笑った。ただの気まぐれから始まった私情は、天使に人間やさまざまな生物たちの運命を見届けさせた。天使の名は、◯◯。───── そう、本当の名は…

秤の聖女から、あなたへ