「妖怪」を含む小説

忙しい毎日にほんの少しだけ恐怖のスパイスを。この連載では、日本の伝統的な百物語をモダンにアレンジ。本来なら１００話で１５時間以上もかかる怪談マラソンを、１日１話、数分で読める超シ…

　瀬津涼香は探偵である。 　素行調査は請け負わない。家出人も探さない。ペットの捜索も行わない。彼女が依頼を受ける条件はただ一つ。 　そこに、超常的な何かがあるかどうか。 「どん…

　この世のあらゆる願いを叶えてくれるという全能の経典・無限泡影経《むげんほうようきょう》。 　経典を求めて、運命に導かれた少年・江流《こうりゅう》は仲間とともに、銀河の果てにある…

世界中、ありとあらゆる国や時代を巡る蒸気機関車、通称”無番汽車”。 今回の停車地はポーランド！ 故郷に停車すると知り、喜びを表すアダムだったが、そこは空襲警報が鳴り止まぬ瓦礫と…

現代の日本。退魔士の岩崎篠、卯月千鶴、妖怪の翔馬、光珠。1人の妖怪ーー百夜を巡り、物語は流転する。 ※昔に制作したオリジナルゲームのシナリオを小説化しました ※小説化に伴い、一…

小香は、西遊記の悪役・牛魔王と羅刹女を祖父母に、聖嬰大王(紅孩児)を父に、そして、人間の母を持つ9歳の少女。 だが、それが原因で小香は学校で虐められ辛い思いをする日々を送っていた…

城下街の裾の方で【幻想屋】という本屋を営む青年ケマル。 ケマル自身はほぼ人間だったが、ある信条を掲げていた。 「店に来る客はどんな奴でも大歓迎。人間でも化けた狐でも狸でも、エルフ…

魔物や怪物、妖精や精霊。 日本語だと妖怪や妖、鬼や神。 現在では架空の存在。 でもかつては実在したかもしれない、と考えています。 幽霊や宇宙人が『いる』なら彼らだって いる！と。…

西遊記の平行世界のような場所で繰り広げられる三蔵一行、妖怪、人間、神仏の攻防。のはず、……多分……きっと……。 天上の桜は聖樹か、それとも妖樹か。神仏の思惑に翻弄される人々。…

北の王国グランダの王太子ハルトは、舞踏会の会場で許嫁の公爵令嬢フィオリナに婚約破棄をやらかした！ テンプレ通りにことが運ぶと思いきや。 クローディア公爵家令嬢フィオリナ 「なる…

本堂雪は超ド級の霊感体質。いつだってうじゃうじゃと霊や妖怪の類が視界を闊歩し、大量に憑かれては肩こりに悩まされる。 ずっと自分だけだと思っていたそんな日常で、偶然同じ視界を持つ男…

明けぬ夜の魔法世界「ノーチェス」。大魔法使いを目指すモニカ・エストレイラは魔法が使えない。憧れの魔法高校に合格するために日々特訓をしていた。そんな時、空に一筋の星が流れる。奇跡を…

　妖怪の退治屋を目指している日髙　陽は『人喰いの屋敷』を倒したら退治屋として認めてもらうことになっている。 　そんな中、『百鬼夜行』という喫茶店を見つける。喫茶店には『雪女』や『…

室町時代。源翁心昭によって祓われた九尾の狐が、現代に蘇った。 源翁心昭に敗れてから数百年。九尾の狐と人類の壮絶な戦いが始まる。 果たして、人類は大妖怪に勝てるのか。 源翁心昭編に…

妖怪や妖精話を書いて行く予定です。 既存の作品もあります。 よろしくお願いします！ オリジナルの妖怪や妖精話もあるかもしれません。 児童文学のみとは限りません。 コレクション…

「四谷怪談」「皿屋敷」に並ぶ日本三大怪談、「牡丹灯籠」。 知っていそうでだあれも知らない、この魅力溢るる作品には一つの「謎」があった。 日本有数の牡丹灯籠を語れる人物を自称する筆…

…この世には「五神」と呼ばれる方角を守護し司る霊獣が存在する。「五神」とは東の「青龍」、南の「朱雀」、西の「白虎」、北の「玄武」、そして四神の王であり中央を司る「黄龍」である。 …

ひょんなことから妖の領域に迷い込んだ男の生活をただ綴っていく物語。 不定期更新(たぶん超鈍足) 完結しない（そもそも着地点を定めていない） お暇な方だけどうぞ

　とある田舎町。普通の高校生活を送っていた奏太は、ある日突然本家に呼び出され自分の役目を知らされる。それは、人の世、妖の世、鬼の世を隔てる結界を守り、そこにできた綻びを塞ぐこと。…