歌舞伎などで有名な名作牡丹灯篭を作者さんがまとめた作品となります。とても良くまとまっていて、読み応え十分!!とても楽しませてもらいました。
ひとこと紹介通りです。明治の落語でしょうか?その名作を作者の目線で分かりやすく書いています。まぁ、昔の本なんて、文字が今と違い過ぎて読めたもんじゃないですからね。私も大正時代の「ドイツの次の敵」を読もうとして1ページで諦めましたから。そんな読みにくい古い名作が、分かりやすく読める!しかもただで!勉強の為にぜひお勧めです!
私は『剪灯新話』の「牡丹燈記」から入ったので、日本の落語版がここまでボリュームあるものだとは知りませんでした。