「母子」を含む小説

赤ちゃんを愛している、何よりも――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。

　互いに母子家庭の中、忙しい母親達に代わり幼い妹たちの面倒を見ながら共に過ごす二人のお姉ちゃん。小さな頃から仲の良いただの幼馴染として、一人のお姉ちゃんは、幼馴染との生活を謳歌し…

保育園児だった頃、初めて「ねこやまん」に出会った。でっぷり太った大人の二倍はある、二足でいつも立っていた大きな茶トラ猫。マントを翻し、白いＴシャツには◯に「ね」の文字が描かれた、…

たっくん、母の日のブレゼントはなにかな？

今年もお祭りの季節がやってきた。とろぴかる様に感謝を捧げ、鳴り響くEDM、ラップバトル、アニメキャラのパチモンの山車、マフィアも警察も関係ない──そんな中僕は、昔のことを思い出す。

生まれたばかりの赤ちゃん象が自分と同じ苦しみを味わうのかと思うと居たたまれません……せめて流れ星に願いを託して。

掬い上げたものが掌からぼろぼろと零れ落ちるようにわたしは人を嫌いになっていく。 死んだ母の一方的な願いと、わたしの胸のうち。フィクションです。

ひところまでは、ちょっとばかりヤンチャをしていましたが、庭師のオッサンに拾われ、将来は樹木医を目指しています。

登場人物紹介 けいこ(40歳)・専業主婦 北持田(松山市)の家で夫(47歳)と二人暮らしであるが、婚期が大きく遅れたために二人には子供がいない。夫婦生活がマンネリしていた時に、…

これは伊豆七島の新島へ旅した私が耳にした、島の妊婦さんと医師の実際にあったエピソードです。 （個人情報保護のため人名は仮名とし、脚色を加えストーリー仕立てにしています） 　新島…

とある母子家庭の母を娘が殺した。当時齢18の娘の犯行は世間を賑わせ、議論された。犯行内容の恐ろしさからネットユーザーたちは面白おかしく囃し立て、彼女は時の人となった。それから数年…

　子どもの貧困が大きな社会問題としてクローズアップされるようになって久しい。とりわけ深刻さを増しているのが父親、あるいは母親の一方と子どもだけの、いわゆるひとり親世帯となった子ど…

　あわてんぼうの　サンタクロース　クリスマス前に　やってきた♪ 　今日も、ある母子は寝る前の絵本を楽しんでいた。 　今日の絵本は『さんたさんのひみつ』という本。 　カバーには『こ…

アパート経営をしている我が家。 店子である若い両親はその子が一歳児になる頃に、離婚し母子家庭となってしまった。 女手ひとつ、育てて行くのも大変だろう。 娘が生まれる前からのアパー…

破滅を迎えるはずだった公爵令嬢は黒の竜と結ばれ、やがて現代にて最強の名を冠する白の竜を産む。 これまで普通の人として生活していた竜藤 力也はある日、自分は竜だと告げられる。 母…

母子家庭の僕の母親が、再婚を機に僕を置いて再婚相手の家に行ってしまった。 家と母さんを失った僕は失意のなか引っ越しをする。 そんな僕を引っ越し先のお隣さんである母性たっぷりの美少…

ある曲から思いついた作品です。 高校生の二人が紡ぐ切ない物語。 三倉陽太 16歳(高校2年) 太陽みたいに明るく、ムードメーカ的な存在。活発で友人も多い。外で活動することが好…

難波の駅のホームで100円玉を拾ってくれた少女を見て娘を思い出した谷口誠。偶然にもその少女と電車の中で一緒になる。その母親はとても美人だった。名古屋まで行く予定の母子に思わぬ出来…

はやと(息子)がゆうかさんと結婚をしたことを機に、アタシ・けいこへの想いは離れた… しかし、アタシ・けいこはまだはやとへの想いが残っていた。 アタシは… はやと(息子)が……