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概要
いつも見守るだけの僕のヒーロー「ねこやまん」と僕の人生の物語
保育園児だった頃、初めて「ねこやまん」に出会った。でっぷり太った大人の二倍はある、二足でいつも立っていた大きな茶トラ猫。マントを翻し、白いTシャツには◯に「ね」の文字が描かれた、ちょっと変わった僕のヒーローだった。ふとした時に「ねこやまん」は僕の側にいて、僕を勇気付けてくれた。やがて「ねこやまん」のことを忘れた僕だったが、母が亡くなる直前に思い出させてくれた。そして…。ただただ、僕を見守るだけの無言のヒーローと僕の人生の小さな物語です。
いつも応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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