「伝記」を含む小説

学生の頃から宮沢賢治が大好きでした。その中で、グスコーブドリの伝記が一番心に残っています。ブドリが現代にいたらどうだろう？　と思って書いてみました。

アース王国の辺境には、山頂が光っている巨大な山・マウントポラリスが存在した。山頂の光に到達した者は願いが叶うと言われていたが、いまだ辿り着いた冒険家は現れなかった。 炭鉱で働く…

志貴皇子が正室を娶る事になった。その御方は、現王朝の礎である大海人天皇の内親王であった。父の出世の為に志貴皇子の囲い者になっていた橡姫は…。 全四話。 【大法螺葦原国史】 『…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330664718975832 「プリーモム…

男子高校生が、学校終わってから自転車に乗るまでのお話。 しょうもあるかないかで言ったら ある寄りのない。 こんなにしょうもない物を書いてる人もいるから、今辛いあなたも鼻で笑え…

山峡国の第一王女にして西陵城主・マツバ姫は、文武両道にして才色兼備。 親衛隊長のアモイはそんな主君を誇りに思い、忠誠を尽くして生きてきた。 しかしある日、ふたりの関係は一変する。…

私の前には度々、「死神」が現れる。 それは決まって初夏の頃、ミントの香と共に――

森の奥に住む魔女はひとり静かに暮らしていた。平穏な日々は狂った迷信により、打ち砕かれる。彼女を救うものがあらわれるが、そのものも心を悪魔に売りわたしたものだった。

二本のおちんちんでおっぱいを揉むと、うつが治るというんである。

その民族の間では、他の民が賢さを得るために賢人の脳は食われる。 さて、そこに大賢人が生まれ、「脳食い」には科学的根拠がない、と民衆に説くが‥‥。

私に送られた手紙の一部、この送り主こそ今物語の書き手。 魔術も科学も異世界も、神さえも存在する世界を舞台にした、6000と35回の転生を繰り返した男による、無意味な物語。 【注…

これは、かつてヒーローだった貴方に贈る物語。 古より封印されし鬼が現代に蘇った。鬼と戦う運命の主人公がヒーローとなるために歩む道とは……。 プロローグとか面倒な方は３話目から読ん…

　ディエアド伝記シリーズ・英霊編 　神発暦３５２０年。戦乱の世となっていたオーハジアン大陸西部で最大の国家であるクラノス帝国。その守護者としてのちの世に語られる一人の貴族の軌跡。

大正期から昭和４０年代まで活躍した吉屋信子という作家。 彼女とそのパートナー（一生涯の！）門馬千代の出会いを資料から想像してみました。 実在（した）人物を使っておりますが、登場す…

奇形の双子、奴隷商人、旅の富豪。アカシアの生い茂るこのオアシスはその昔、乾燥した砂漠荒野であったという。 ワディが川になった経緯とクジラの言い伝えにまつわる説話的ファンタジー。

注意。シナリオ形式で書かれています。 今度は落ち武者だ！ 人里離れた山奥で巻き込まれる若者の恐怖の一夜。

東京都内に住む22歳のOL、美影李華は人混みが嫌いで田舎に住むためにお金を稼いでる。毎日会社には電車を使わず走っていくのが日課。 そんなごく普通の日常を過ごしてたある日、会社の昼…

目視できない透明な腕を生やす超能力を持っている私は、高校進学を機に故郷から遠く離れた古都で一人暮らしを始めることになった。 観光がてら街に繰り出した私は、奇妙な怪物とそれと対峙す…

初代内閣総理大臣　伊藤博文 彼はどのようにして、貧しい農民の子からそこまで登り詰めたのか その生涯を、著者の個人的な勉強ついでに紐解くノンフィクション

あるところに、幼く小さな雌鹿が暮らしていた。 彼女は森の中で幸せに暮らしていたが、ある日、母が人間の猟師に撃たれてしまう。訳が分からず恐怖から逃げ出した彼女は、人が立ち入らない険…