「サスペンスサスペンス」を含む小説

ジャズが流れはじめたときそれは彼が来た合図

　藤木恭也は高額報酬のバイトをするため、友人ふたりを連れて山奥にある洋館を訪れた。依頼人の老夫婦が旅行に行く間、ペットの世話をするだけの簡単な仕事だという。 　だが、老夫婦の出し…

　いろいろ崖っぷちな女刑事。難事件にともに挑むのは奇々怪々な犯罪学者？ 　(多分)日本で一番犯罪学的に正しいミステリー、答えは知の巨人が握っている。怪しげなプロファイリングも超心…

わたしの母は、ルールをつくりだすのが好きなひとだった。 母が自殺を謀った日、むすめのわたしは、母のルールを完璧に歩いてゆくことに決める。

Midnight Edenシリーズの序章、episode0。 これは“彼女たち”の始まりの物語 ──殺してくれて、ありがとう──

大学最後の前期の授業で、僕は胸踊るような人に出会った。それは、松井刹子先生。明るく、チャーミングで、笑顔でよく笑い、授業も面白い。僕はそんな先生に徐々に惹かれていたが、夏休み前の…

　男が目を覚ましたとき、目の前に美女がいた。うれしいことに彼女は、はだかだった（男も同じだったが）。しかし喜んでばかりはいられない。二人はせまい部屋の中に閉じ込められていたのだ。…

親友と喧嘩になり、そのまま殺してしまった。焦って逃げようとしたが、男に傍観されていたことに気づく。謎の男は紙とペンを取り出しこういった。「これは魔法の紙とペンです」 『紙とペン…

路地裏で、紙とペンを持った男の死体が発見された。 男が書き遺したかった事実とはいったい何なのか？ ミステリーのようでミステリーでない、わりとコントな物語。

2018年７月に好評を博したサスペンス朗読劇の、作家本人による小説リメイク。 『あらすじ』 強盗殺人で捕まっていた男が、仮出所中に「 再犯」を犯した。組織犯罪対策課から捜査一課…

無期懲役や死刑の確定した罪人ばかりが収容される世界最悪の牢獄、「ユーティス牢獄」。 そんな牢獄には、代々管理を任されている「シャーロット家」という家があった。 シャーロット家三兄…

私は家族が大嫌いだ。なにかモンスターが現れて彼らを食い散らしてくれないかと願う程度には。 ホームページ閉鎖に伴いこちらに移転しました。

薬草（HERB）それはゲームにおいては、ほんのわずかに体力を回復させるだけのアイテム。 だが考えてみてほしい、ほんの僅かとは言え、負った傷を瞬時に回復させる品物が、もしこの世に…

※自作オリジナル小説「秘密結社MPD」「壊れた世界と秘密の話」「団欒、焔、チェーンソウ」の続きです。ご注意下さい。ある程度短編を書いたら、あとで消してひとつにまとめるかもしれませ…

著者より） フジファブリックの名曲「若者のすべて」を聴きながら、そんな「すべて」がはじめから失われていた「若者」の物語を、実話に着想を得ながら書きました。せつなさと苦みのある青春…

【一部　咲子／吉村シリーズ】 高校受験中の三崎小夜は、ピアニストの親友に憧れていた。 彼女のあの美しい『手』が欲しい。芽生え始めた禁断は、もう止められない。 親友の腕を持ち去っ…

なにもかも、ことわざのせいにしたっていいじゃない。 ミステリーの皮をかぶったサムシング。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http:/…

父親が罪を犯し、犯罪者の息子というレッテルを貼られた主人公。そんな彼は、現実に目を背け、引きこもってしまう。家族の心労の原因であることに自己嫌悪していた主人公のもとに、集団自殺の…

青年は見張り台に辿りついた。 そこには老人がいた。 やがて、老人は外に向けて銃を撃ち始める……。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様にて掲載中。 …

The novel is about the appearance of a mysterious continent in the Atlantic Ocean, and no…